【ガヴドロ】タプリス「天真先輩を更生させるんですっ!」ガヴリール「いやいや無駄だから」

1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/07/07(金) 22:53:08.60 ID:731Vpay40

ガブリールドロップアウトのSSです


その日は、雨でした。

ざあーーー...

タプリス「はあ...」


雨宿りする小屋の前。


うす暗い空から、降り続ける無数の雨粒。


そんなドヨドヨ空模様を見上げながら、わたしは大きなため息をつきました。


2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/07/07(金) 22:57:08.32 ID:731Vpay40

そりゃあ、ため息だってでちゃいます。だって傘をもっていませんでしたので。


タプリス「傘を忘れる、だなんて、ほんとドジですね私って...」


いや、勘違いしないでくださいね。いつもこんなドジを踏んでいるわけじゃありませんのでっ


ほんと違うんです。この日はたまたま寝坊してしまって、急いで家を出たものだから、つい天気予報をみるのを忘れたのです。たまたまです。


タプリス「けど、まさかそんな日に限って、下校中に雨が降ってくるなんて...」


タプリス「はあ...」


もう一度、大きなため息がでちゃいまいました。


近くにあった小屋にすぐ雨宿りできたのは、不幸中の幸いでした。


けど、シトシトと静かに降り続ける雨は、そう簡単には止んでくれそうにありません。


...このまま雨が止むのを待っていては、夜を迎えてしまうかも...そんな思いが私の心をよぎりました。


帰りが遅くなると、お母さんとお父さんが心配しちゃいます...うう...。


3:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/07/07(金) 22:58:20.72 ID:731Vpay40

タプリス「仕方ないですね...」


やむを得ず、雨宿りする小屋の屋根から出て、どよどよの空模様の中を濡れて帰ろうとしました。


すると、


?「もしかして、傘を忘れたのですか?」


タプリス「え?」


声のした方を振り向くと、そこには、シトシトと降り続く雨のなか、傘を差した一人の女の子が立っていました。


女の子は、パッチリとした目に透き通るような白い肌。そしてうす暗い天気の中でもわかる綺麗な金色のサラサラヘアー......、
そう、まるでお人形さんのような、とっても可愛らしい顔立ちをしていました。


女の子は、背が私よりも大分小さく、その容姿もかなり、幼くみえました。


ただ、少なくとも私より年下ではありません。歳は私と同じ...いえ、すこし上の可能性もありました。


え?なんでそう思ったか、ですか?


だって彼女は、私と同じ...天使学校の制服を身にまとった天使だったからです。


天使学校に入学してまだ間もない1年生の私より年下、ということは、少なくともないのでした。


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