【ガヴドロ】ヴィーネ「リストラされた……」モバP「天使が現れた日」

1:以下、名無しが深夜にお送りします 2017/06/15(木) 21:10:30 ID:LMquGKYU

原作で出番を減らされながらも私は耐え続けた。

それでもガヴの隣は私の立ち位置だと信じていたから。

けどそれも間違いだった。

もうガヴの隣にはサターニャとタプリスがいる。

ヴィーネ「......私はもう必要ないのね」



2:以下、名無しが深夜にお送りします 2017/06/15(木) 21:11:22 ID:LMquGKYU

ガヴ......朝はちゃんと起きれるかな?

ご飯食べてるかな?

たまには部屋掃除しないとダメよ?

準備を終えた私は、この世界から消え去ることにした。

ここにいても辛いだけだもの。

最後だから本音を言うね。

ヴィーネ「ガヴ、大好きだったわ」

私を必要としなくなった世界。

ガヴ、うかみさん。
そしてみんな......。

さよなら。

その日、私は消えた。



3:以下、名無しが深夜にお送りします 2017/06/15(木) 21:13:14 ID:LMquGKYU

無に還ると思っていた私が目覚めたのは、天使も悪魔も実在しない平凡な日本。

ヴィーネ「ここは?」

財布の中は残った仕送り全ての、数万円。

ヴィーネ「ははは......」

ゲートは開かない。

魔界の存在を感じないのだから当たり前よね。

変身はできた。見飽きた武器も何事もなく、この手のなかに握られている。

私はこの世界唯一の悪魔。

親しい友達も、家族も、知り合いもいない。

溢れる涙が止まらなかった。

私はなんて愚かだったのだろう。

ヴィーネ「ガヴ......会いたいよ」

この世界にガヴはいない。

なぜかそれが理解できた。



4:以下、名無しが深夜にお送りします 2017/06/15(木) 21:14:06 ID:LMquGKYU

私はガヴといられるだけでよかった。

それだけでよかったのに......。

アニメでは仕送りでネタにされ、悪魔らしくないと笑われ、まるで見せ物かのようにヤンデレSSが増産された。

誰も私の本当の姿を見ようともしない。

私はただの女の子で、ガヴと一緒にいたいと願っただけの......それだけの存在なのに。

ヴィーネ「これからどうしよう......」

アルバイトを探す?

それで生きていけるの?

いっそのこと悪魔らしく暴れようかしら。

モバP「今お時間よろしいですか?」

誰だろう?
若い男の人だ。
ナンパかな?

ガヴ怖いよ。

世界に一人きりというのは心まで脆くしてしまう。

不安なんだ、私。



続きを読む