魔王「勇者共よ、貴様らには魔の子を孕んでもらう」【後編】



関連



411 : ◆1ysUccrJmGua - 2017/10/25 20:05:40.07 tS83JOGx0 199/293

―――――
―――


魔王「入るぞ?」

女僧侶「スーリャパーシマ、ウーネルフィ......」

魔王(ふむ、神への祈りか...... 愚かなことを)

女僧侶「スーリャパーシマ、アーネルスィ......」

魔王「......相変わらず熱心なことだ」

女僧侶「......いくら私を穢そうと、この信仰までは汚せませんよ」

魔王「穢しているつもりなどない。只、貴様を愛しているだけだ......」

女僧侶「認識の相違はいつまでたっても埋まりませんね」

魔王「なに、時間はまだまだたっぷりある。少しずつお互いに歩み寄れば良い」

女僧侶「では、貴方も神を信仰なされてみてはいかがでしょう?互いの認識が正しいものになると思いますけど」

魔王「冗談であろ?」

女僧侶「私はいたって真剣です」

魔王「何と」

女僧侶「神の御愛は寛大です。魔王といえど心の底から信仰を捧げればきっと許しを頂けるでしょう......」

魔王「それはない」

女僧侶「さぁ、ご一緒に...... スーリャパーシマ」

魔王「ウーネルフィ...... いや、これで神が激怒して現れるとかなら面白いのだがそういうものでもないだろう?」

女僧侶「口答えしない!」

魔王「お、おう...... スーリャパーシマ、アーネルスィ...... って誰がやるものか。そも神の教えには魔を滅せとあるだろうが」

女僧侶「くっ、勢いで押し切るのはやはり無理でしたか......」

続きを読む