【艦これ】霞が頑張って素直になる話

1: ◆zPnN5fOydI 2017/01/08(日) 22:19:52.99 ID:UBIhOAlo0

試験的な作品です.
自己満足のための投稿です.

2: ◆zPnN5fOydI 2017/01/08(日) 22:20:14.72 ID:UBIhOAlo0

コンコン。執務室のドアが鳴る。

霞「クズ司令官、作戦が終了したわ。報告を聞きなさい。」

提督「霞か、遠征はどうだった」

霞「成功よ。まったく、つまらない任務だわ」

提督「ご苦労。ゆっくり休んでくれ」

霞「ふん!」

霞は不機嫌そうに執務室を後にし、自分の部屋に戻る。
霞が不機嫌なのはいつものことであり、
提督は何事もなかったように、執務に戻る。



3: ◆zPnN5fOydI 2017/01/08(日) 23:00:38.50 ID:UBIhOAlo0

霞「あー! もう本当に嫌になる!」

満潮「また司令官に冷たく当たったの? 全く、いい加減仲良くすればいいのに」

霞「私だって、本当は仲良くしたい。でも・・・なんというか・・・」

大潮「素直じゃないねぇ。素直に、『司令官大好き!』とか言えばいいのに」

霞「そ、そういうのじゃないわよ! あんなクズを好きになるわけ・・・」

大潮「好きになるわけ?」

霞「・・・ああ! もう、大潮姉さんのいじわる!」

提督に対してきつい言葉をかける霞であるが、決して提督を嫌っているわけではない。
むしろ、提督の実直かつ臨機応変なところに、好意に近い思いさえ抱いていた。
しかし、不器用な霞は、その思いを素直に表に出すことができなかった。

4: ◆zPnN5fOydI 2017/01/08(日) 23:10:20.53 ID:UBIhOAlo0

霞「・・・というか、満潮姉さんは、どうやって司令官と仲良くなれたの?」

満潮「うん? 別に、普通にしているだけよ」

大潮「素直が一番! 朝潮姉さんを見てごらんよ」

朝潮「わ、私は普通に、尊敬する人に尊敬の念で接しているだけよ」

大潮「ほらね」

荒潮「うふふふふ」

霞「うーん・・・その『素直』が、私には難しいのよ」

好意は十二分にある。しかし、表現できない。

荒潮「そうだ! 今夜、みんなで提督に、自分の素直な気持ちを伝えに行きましょう」

大潮「いいね! みんなでやれば、霞も素直になれるんじゃない?」

霞「うん・・・それなら、たぶん・・・」

***


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