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食蜂「本っ当に退屈ね、この街は」【3】

236 : SS寄稿... - 2011/12/30 08:32:15.07 BMIoR+No0 225/490

指示通り三沢塾に入った上条と、ニットセーターにジーンズの五和ペアを待ち受けていた者は、

「ようやく君をぶちのめす事が出来そうだよ」

「魔術対科学の戦争で『聖人崩し』を喰らったリベンジです」

真っ赤な髪に、右目の下にはバーコードというトンデモ神父ステイル=マグヌスと、
長い髪をポニーテールに括り、Tシャツに片方の裾を根元までぶった切ったジーンズ、
腰のウエスタンベルトには七天七刀という格好の神裂火織だった。

五和「プリエステスに……ステイルさんですか。おそらく、幻覚か何かでしょうね」

上条「そうかもしれないけど、もう1つ可能性がある」

五和「え?」

上条「目の前に居る2人が、それっぽい恰好をしただけの能力者だって可能性だ」

五和「ど、どう言う事でしょうか?」

上条「さっき五和を助けた時、俺の目の前には建宮がいた。でもそれっておかしいんだ。
   『竜王』の力を解放した俺の瞳は、幻術の類を見抜く。だから幻術で建宮に見えるってことは、まず無いんだ」

五和「つまり、髪型をクワガタのようにして、フランベルジェを持った能力者が建宮さんのように振る舞っていただけと言う事ですか?」

上条「そう言う事。体格さえ合えば、顔は特殊メイク、髪は染めれば、よく見ない限り見分けはつかないしな」

五和「なるほど」

上条「つっても、2mの男と180cmの女なんてそうはいない。
   『竜王』の力はまだ解放してないから、目の前に居るこいつらは幻術なのかもしれないけど」

五和「しかし、200万に大人の分の+αがいるわけですし、成りすまし説もあり得ますね」

上条「どの道、俺らがやる事に変わりはないけどな」

ステイル「不毛な会話はすんだかい?」

神裂「空気を読んで待っていましたが、そろそろ行きますよ」

ステイルは掌から炎を出し、神裂は七天七刀を模した太刀をゆっくりと引き抜いた。

上条「俺はステイル。五和は神裂だ。いくぞ!」

五和「はい!」

237 : SS寄稿... - 2011/12/30 08:34:09.32 BMIoR+No0 226/490

御坂は自動車関連学校の為に用意された実験用サーキットに来ていた。典型的な『騒音の出る施設』である。

御坂(なるほどね)

もう先が読める。どう考えたってキャパシティダウンを流すつもりだ。御坂の予感は的中する。

キィィィン!と高レベルの能力者にとっては、あまりに不快な音が響いた。

「うぐ……ああ!」

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