同じSSをまとめているブログ

SSなび

1 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/11/05(火) 00:17:34 ID:7BNanafs

~エピローグ~

「―――――――」

青年「え、何か言いました?」

「いや、空が澄み渡って気持ち良いなと思ったんだ」

青年「え? 確かにそうですけど......」

「どこまでも続いているんだろうなーって。この空みたいな人間になりたいよな」

青年「はい。それは思います」

「ところで、妹さんはまだ大学生だっけ?」

青年「そうですよ」



2 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/11/05(火) 00:18:06 ID:7BNanafs

「まだおまえ身の回りの世話して貰ってるの?」

青年「いや、最近は忙しいらしくって......僕も自分で掃除や洗濯をよくするようになったんですけど、やっぱ大変ですね」

「ははは。今まで頼りっぱなしだったっていう訳だ」

青年「そうなんでしょうね。守ってきたと思っていたんですけど、実は自分の方が助けられていた......最近よくそう思うようになりました」

「............」

青年「小学生の頃からあいつを守ろうと決意してたんですけどね。あの時代にあなたに会って、今みたいに空の下で稽古付けて貰って......」

「よし、それじゃあ稽古再開するか」

青年「そうですね! お願いします!」


3 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/11/05(火) 00:23:53 ID:7BNanafs

――――――

―――




ブン! カン! シュッ!


青年「はっ!」コンッ!

「うっ......!」

青年「ふうっ......!」

「おまえ......強くなったなあ。最初に会ったときの腕からは想像できないぜ」

青年「ずっとあなたを追い掛けてきましたからね!」

「そっかそっか。教え子に超えられるなんてセンセイからしたら涙がこぼれるほど嬉しい話だね。さすが道場師範代、実力は本物だ」

青年「ま、まだまだですよ! 今のところ勝率半々くらいじゃないですか!」

「気を使うなよ、もっと自信を持っていいよおまえは。よし、そろそろ上がろうぜ。昼飯食おう」

青年「良いですね。いつもの定食屋にしますか?」