千早「幸せなら手をたたこう」

2: ◆kBqQfBrAQE 2017/02/25(土) 14:58:29.20 ID:rlcca1EQ0



春香『ありがとうございましたー!』

パチパチ...

P「...うん、まずまずだったんじゃないかな」

P(人の入りがまばらなのは、俺自身の力不足だから仕方ないけど...)


ライブが終わったら、必ず皆と行うことがある。それは...。

春香「あっ、プロデューサーさん!」

P「お疲れ様、いいライブだったな」スッ

春香「ありがとうございます!お客さんも盛り上がってくれて、とっても楽しかったです!」スッ

パチン!


3: ◆kBqQfBrAQE 2017/02/25(土) 15:00:21.10 ID:rlcca1EQ0


...と、こんな感じにライブが終わった後にハイタッチをすることだ。

皆とコミュニケーションを取るために、やよいとのハイタッチから思いついた。入社してからしばらくの間、皆とどう接したらよいのか悩んでいたが、我ながら良い効果をもたらしていると思う。

P「...おっ」

P「お疲れ様、千早。相変わらず良かったぞ」スッ

千早「...どうも」ポツリ

コツコツ

...ただ一人を除いて。

4: ◆kBqQfBrAQE 2017/02/25(土) 15:01:23.89 ID:rlcca1EQ0


その子の名前は、如月千早。

青みがかった長髪の、16歳の少女だ。性格も容姿も、16歳にしては大人びている印象だ。

何より、歌にしか興味がないとのこと。アイドルになったのも歌を歌いたかったからだと、きっぱり言い放たれた。

しかし、その歌声は本物だ。素人の俺でも感動してしまうほどに、千早の歌唱力は高い。

その才能をただの一アイドルとして、芸能界という広く深い海に沈めたままにさせたくない。どうにかして日の目を浴びさせてやりたい、そう思っている。そう思っているのだが...。


P「今の関係で、ちゃんとやっていけるのかなあ...」ハァ

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