1 : 以下、名... - 2011/02/19(土) 22:19:38.98 wU+lgBfFO 1/38 僕は、古泉一樹としてそこにいた。寒さの広がる空に、音を鳴らす窓。『彼』が作り上げたその場所に、僕達4人は毎日のように集まるようになった。北高の文芸部室。これといって会話はないけれど、僕達を何かが引き寄せるのだ。これも『彼』の置き土産なのかもしれない。さっそうと現れ、さっそうと消えていく。そんな雪のような彼が、今何をしているのか全く分からなかった。彼がこの部屋から消えた後、涼宮さんはパソコンを操作し続けた。しかし、そこにあるのは文字通りただのパソコンで、人をどこかに転送する不思議な機...