387:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/22(火) 10:51:07.45 ID:1k+vy+yM0



――断章のアルカナ 最終話 『オズの魔法使い』


388:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2013/10/22(火) 10:53:17.09 ID:1k+vy+yM0

――4th.

――『明け色の陽射し』 極東支部(兼・上条のアパート) 朝

上条「うー……?」

円周 スースー

上条「……毎日ベッドから落ちる訳ねぇだろ。おーい」

円周「……んー……?」

上条「よいしょっと」

上条(ちょい寒くなってきた朝、円周の高い体温はカイロ代わりになりそう……扱いがペットっぽい気がする)

上条(鋭すぎる牙を気にしなければ、の話だけど)

上条(やったら軽い体を適当にベッドに投げ……いやぁ、定員オーバーかぁ?)

上条(シェリーがバードウェイを抱え込んで寝てる。バードウェイの方は苦しそうだけど、まぁいいか) ポイッ

円周「……むぎゅ」

上条(さって、俺は朝飯を作るとしましょうかね)

……

上条「おーいお前ら朝だぞー、おっきろーっ!」

円周「……おはよー」

バードウェイ「……ち。寝苦しいと思ったら、またコイツか……」

シェリー「……」

円周「お兄ちゃん、お姉ちゃんもおはよー。ほら立って?お顔洗いに行こ?」

バードウェイ「先に借りるぞ」

シェリー「だぁぁぁぁぁぁりぃぃっ……」

円周「お酒臭いなぁ、もう」

シェリー「黄泉川から誘われたのよ。しょーがねぇだろ」

円周「お酒始めたの最近なんでしょ?慣れてる人と同じペースじゃ潰れるってば」

シェリー「だりぃ……あー、肩貸して」

円周「しょうがない、ねっと!」

シェリー「おぅふ。世界が揺れてやがるぜ……」

上条「……なんかもう、最初の頃は考えられなかった光景だな」