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あやめ速報-SSまとめ-

1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 23:09:04.38 ID:oL1qbYZ70

・明石の場合

明石「えー、艦娘のみなさんにはつらい季節がやってまいりましたね。なにせ冬の海は寒いもの。火花飛び散り、波をかき。おまけに敵との会敵です」

明石「それに比べて私ら工作艦は気楽なもの。何せ工場は暖かい。火花飛び散り、汗をかき。おまけに暖房で快適です」

明石「しかしそんな私ら工作艦にもたった一つだけ欠点が。そう。皆さんご存知、提督と過ごす時間が長いこと!」

明石「たびたび工廠へやってきては、やれあれをしろ。これを作れと。まったく参ってしまいます。しかし上の命令には絶対服従。軍事社会のつらいとこ」

明石「その日も、提督のご要望を伺いに司令室入ろうとしたところ、なにやら中から提督と秋雲の話し声」

明石「私、盗み聞きの趣味はありません。でもつい耳に入ってしまうのは致し方がありません。ん? ん~?」

明石「『……スリット』『二重……』『明石』? はて? なんのことを言っているのか? 普通はさっぱりわかりません」

明石「でもでも私工作艦。理系の知識をフル動因。したらば私の脳細胞はたった一つの答えを導きました」

明石「なるほどそうか、この人たちは二重スリット実験のことを言っているのだ、と」


2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/02/04(日) 23:12:07.39 ID:oL1qbYZ70

明石「ご聡明な、みな皆様におかれては、もちろんご存知だと思われますが、量子力学には二重スリット実験というものがありまして、何のことはない。それと間違えてしまいまして」

明石「周りにそんな話をする相手はいない、私は大いに喜んで、小躍りしながらドアを開けて言い放つ」

明石「『提督! 私もその話、混ぜてください!』と」

明石「提督と秋雲はポカンとしてた。そりゃそうさ。自分たちは助平な話をしていたところ、そこに張本人がやってきて、挙句の果てには混ぜてくれだ」

明石「今思い出してみると恥ずかしい。穴があったら入りたい。スリットがあったら通り抜けたいというものでありまして」