1:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/08/06(日) 00:17:28.46 ID:qMzrOlGi0

P「そうだ。*(Asterisk)の番組のワンコーナーで、今度から大喜利をすることになった」

みく「そうにゃ。司会はみくがやるにゃ。りーなチャンと、ゲストのアイドルが回答者ね」

李衣菜「大喜利かぁ……私、何色の着物きるんだろ」

みく「あのね、りーなチャン? 今度の企画は、別にカラフルな着物きたり、座布団をたくさん積んだりはしないの」

李衣菜「うっそマジで!?」

P「今回やるのは、フリップ大喜利と呼ばれるものだな。
松本人志のひとりごっつなどで有名になった形式で、その名の通りフリップ……一般的には、小さなホワイトボードやスケッチブックを使う事が多い。
まあ、一先ずやってみるか。みく、俺が回しをするから、李衣菜とこのホワイトボードを使ってくれ」

みく「準備がいいね、Pチャン」

李衣菜「えっ、な、何? 何が始まるの?」

みく「はいりーなチャン。滑ったらロックじゃないからね」

李衣菜「えっ!?」

P「じゃあお題書くぞー」


【お題】こんな学校は嫌だ


李衣菜「えっ、えっ?」

みく「またざっくりとしたお題にゃあ」

P「まあ、初めての場合はこのくらい広いお題の方が力を測れるだろ」

李衣菜「えーと……?」

みく「つまり、このお題にボケるの。……ん、はい」

P「はい、みく」

みく「えー……『校庭に犬が迷い込んでくると一斉下校になる』」

李衣菜「ぶっ!」

P「みんな犬どんだけ怖いんだよ!? ……いや。てゆーかみく……慣れてんな?」

みく「たまに友達とやってたし……でも、みくは要素使いだし、もう少し狭いお題が好きにゃ」

李衣菜「え? どゆこと」

P「まあそれはいずれ説明する。ほら、李衣菜もとりあえず何か出してみろ。一答もしないのは、ロックじゃないぞ」

李衣菜「えええ!? そ、それはやだよ! え、あ、じゃー……は、はいっ!」

P「早いな? ほい、李衣菜」

李衣菜「はい! 『給食がない』!」

P「まあ嫌だけども!」元気はいいな……。

みく「これは……テレビに映せないにゃ……」

李衣菜「ガビーン! マジで!?」

みく「あのね、りーなチャン? 嫌だお題で普通に嫌なこと書いてもあんまりウケに繋がらないの。
嫌すぎたら、それはそれで面白い事もあるけど……大喜利は、あくまで『おもしろいこと』を言う遊びにゃ。
ほら、『ロックなアイドル』も、顔に刺青入れてたり、すっごく麻薬やってたら、ロックかも知れないけどアイドルじゃなくなっちゃうでしょ?」

P「ヒドい例えだな……」

みく「ね? これは大喜利にゃ。
だから今は、みくや、Pチャンを笑わせたい気持ちで考えてみて?
それにその、さっきのはあんまりにも安直だったし……もっとこう、深く考えてみて欲しいにゃ」

李衣菜「う、うん」

みく「……次面白くないこと言ったら、解散だから」

李衣菜「嘘でしょ!?」