1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/10/14(火) 23:18:19.80 ID:rvPDD/C20 「Pさんは、私が何歳か知っていますか?」 十月になりすっかり秋めいた町中を二人で歩いていた。 レッスン終わりだし、疲れて黙っていたのかもと思っていたけど、俺の隣、頭一つ低い位置から、不意にそんな声が聞こえてきた。 「知ってるさ。十七歳だろ?」 彼女、道明寺歌鈴に、当たり前だろって付け加えてそう微笑んだ。 元気はつらつ… とは少し違うのかもしれないけど、いつもの歌鈴の様子とは違った声色が、何か大事な話でも始めるのかなと、そんな予感を...