1: ◆TOYOUsnVr.:2017/01/08(日) 03:36:10.18 ID:UTCGoW4g0 スマートフォンの電源を落とし、顔を上げる。時計を見やると針は午後3時を指していた。おやつの時間。しかし、2時間後に撮影の仕事が控えているから、そうもいかない。はぁ、と溜息をこぼして事務所のソファに全体重を預けた。暇だ。誰かと話して、暇を潰そうにもプロデューサーは仕事中だしなぁ。なんて思案していると、事務所に奏がやってきた。「あら、凛じゃない。どうしたの? ご主人様を待ってる子犬みたいよ? ふふっ!」「んー、別に。奏はなんか元気だね」「理由、聞かせてあげるわ」奏はそう言って、私の隣にど...