1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2016/06/12(日) 19:11:29.47 ID:A+Nn5pwS0「――Pさん?」 テレビ局。 あるバラエティ番組の収録を終えて、私は帰るところだった。「……泰葉?」 私の顔を見て、彼は目を見開かせていた。 ……彼と会うのは何年ぶりくらいだろう。 アイドルを辞めたのは四年前だから……そう思って、まだそれだけしか経っていないのか、と驚く。 でも、彼と一緒に過ごした時間もたったの六年だったんだ。そう考えると、この四年を長い時間だと思ってもおかしくないだろう。 何を話そう……この四年間、実際に顔を合わせる機会はなかった。それな...