1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/12/05(金) 21:24:04.00 ID:Sra18f6Oo 蝉の声がシャワーの如く降り注ぐ。 別にそのせいという訳でもないが、私の全身は汗だくになっていた。 ふらふらと足元が覚束無くなっているのは自覚しているが、どうしようという気も起きない。 「何でだ」 思わず、不平が口を零れて出て来た。 不幸に祝福された身の上だ。少しぐらいは許してほしい。 でも、どうしてなんだ。俺はただ―― 「――アイドルを、プロデュースしたいだけなのに」 スカウトとレッスンは、努力に努力と努力を重ねた上でだが、どうに...