2: ◆C2VTzcV58A 2015/06/06(土) 20:08:09.62 ID:uac9BuV70
P「朝の7時」

P「いつもの時間に、いつものように妹の部屋のドアをノックする」

P「おーい、朝だぞ。起きろー」コンコン

P「………」

P「返事がないので、これまたいつものように無断で部屋に侵入」ガチャ

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3: ◆C2VTzcV58A 2015/06/06(土) 20:17:23.98 ID:uac9BuV70
P「蘭子。朝だぞ」

蘭子「んにゅぅ……あと5分……」

P「お前、それ言ってちゃんと5分後に起きたためしがないだろう」

蘭子「今日は起きるからぁ……んぅ」

P「まったく。昨日も遅くまで絵を描いていたな?」

机の上に置かれたままになっているスケッチブックを手に取り、中身をパラパラと確認する。

P「なになに? 傷ついた悪姫ブリュンヒルデ? おー、ついに第二形態に進化したのか。技は――」

わざと大きな声で音読してやると、背後のベッドからどたどたと慌ただしい音が鳴り始めた。

蘭子「うわあっ!? なんで読んでるの! 勝手に見ないでっていつも言ってるでしょ!」

P「さっさと起きないほうが悪い。ま、おかげで目が覚めたろ」

5: ◆C2VTzcV58A 2015/06/06(土) 20:23:10.99 ID:uac9BuV70
蘭子「んもう」プンプン

P「だいたい、見られて困るようなものをこんな目立つ場所に置いちゃだめだろ。秘密の場所に隠すとかすればいいんだ」

蘭子「お兄ちゃんの持ってる○○○な本みたいに?」

P「そうそう……待て、なぜ知っている?」

蘭子「しーらない」

にやりと口元を歪めるわが妹。仕返しのつもりだろうか。

P「まあいい。朝ご飯できてるから、冷めないうちに食べよう」

蘭子「うん」