1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 13:06:01.34 ID:PkWJ9yzEo

杏「やっぱり、いかに効率よくサボるかを考えないとダメだと思うんだよね」

比奈「いや、アイドルとしてそれはどうなんスか?」

杏「甘い、甘いよ比奈。杏は楽して暮らすためにアイドルになったんだから!」

比奈「そこで胸を張られても、困るんスけどね……」

杏「だから、一緒に考えてよ。楽する方法」

比奈「たぶんないと思うっスよ、そんなもの」

杏「諦めたらそこで試合終了だよ? 明日のお休み、ううん、今日のお休みのためにもがんばらないと!」

比奈「その熱意はステージにぶつけた方が健全っス、きっと」

杏「……あのさ、比奈」

比奈「うん?」

杏「結構アイドルって気に入ってるでしょ」


2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 13:07:00.76 ID:PkWJ9yzEo

比奈「あー……どうなんスかね……」

杏「絶対そうだよ。向いてないとかなんとかよく言ってるけどさ、好きなんだよ、結局」

比奈「杏ちゃん」

杏「じゃなきゃ、杏に仕事しようなんて言わないもん」

比奈「いやいやいや、それはおかしくないっスか?」

杏「おかしくないね! 私の推理に間違いはない! 真実はいつもだいたいひとつなんだよ!」

比奈「だいたい……」

杏「というわけで」

比奈「わけで?」

杏「杏の分もがんばってきて!」

比奈「……ぶれないって素晴らしいっスよね」


3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/01/05(土) 13:07:43.06 ID:PkWJ9yzEo

きらり「あー、杏ちゃんに比奈ちゃんだー。おはゆー☆」

杏「……げ」

比奈「おはようっス」

きらり「よかったー、杏ちゃん探してたんだよー」

杏「えーと、うん。きらり、その話は後で……」

きらり「今日はお仕事はやめに行くって約束だったもんにぃ☆」

比奈「仕事?」

杏「……」

きらり「でねでね、杏ちゃんがいろいろ考えてくれてて、きらりはとってもうれすぃーなーって」

杏「……あのね、比奈。これには深い事情というやつがあって」

比奈「……はあ」

杏「具体的には飴一袋ぶんくらい?」

比奈「それ深くないっスよね!? 全然深くないっスよね!?」

きらり「あれれ、でもきらり、杏ちゃんに飴なんてあげたりしてないよ?」

杏「ぐ、ぬ……」