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1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/26(水) 21:06:14 ID:74sQVVtY

可奈の朝は、インコのけるちゃんに挨拶をすることから始まります。
「クルクル!ピロロ!」と、けるちゃんは歌を歌うように声を上げるので、可奈もそれに合わせて歌います。
「グッドモ~ニング♪ おはよ~う♪ 今日もいい日にできるかな~♪」
明るく朗らかな歌声が部屋中に響きます。
「よしっ! 今日も喉の調子はバッチリ!」と、可奈は言って、食卓へと駆けて行きました。


2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/02/26(水) 21:09:23 ID:74sQVVtY

「おはよう! お母さん」と、可奈は言いました。

「おはよう、可奈。今日も元気いっぱいね」と、お母さんは言いました。

可奈は、こうしていつも笑顔で迎えてくれるお母さんのことが大好きでした。

だから、朝ご飯の途中でもたくさんのことを話したくて、ついついお箸が止まってしまいます。

「ほらほら、手が止まっているわよ。今日から忙しくなるんでしょ? だったら、しっかり食べていかないと」と、お母さんは少しばかり呆れながら時計を見ました。

「あ! そうだった! 急がなきゃ」

こう言って、可奈は大慌てでお皿に残っていたものを口に入れ、身支度を整え、玄関を飛び出しました。