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1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/23(土) 00:57:33.19 ID:wrCEFFr10
いつものように出社して、いつものようにみんなと笑顔で過ごす。

そして悲しいかないつものように1人の家に帰ってくる。

そんな日々がもうしばらく続くと思っていた。

SSWiki :

引用元:

 

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カオスTCG ぷちます!
2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/02/23(土) 00:59:46.75 ID:wrCEFFr10
始まりはいつも唐突だ。

物語だってそうだし、現実もそう。

P「音無さん、少しお話があるんですが……。」

小鳥「はい、なんでしょう?」

私たち裏方の朝は早い。

アイドルの子たちが来る前に私たちはある程度の事務仕事をしておかないと、みんながすんなりお仕事に入れないから。

だからこの事務所にいるのも今は私、プロデューサー、律子さんの3人。

なのに、そんな話しにくそうに私に話ってなんなんだろう。

P「えっと……申し訳ないんですが、プロデューサー業をお手伝いできないでしょうか?」

え……?

プロデューサー?

事務員の私が?

そこそこ付き合いも長くなって来た。

でもプロデューサーにお願い事された数なんかたかが知れてた。

だから少し、お願い事を言われるのは嬉しかったりもしたのだけど、このお願いは予想外すぎて頭がついて来なかった。

P「あ、いきなり…ですよね。すいません。」

小鳥「えっと…、はい…、ちょっと整理します。」

P「はい。」

小鳥「誰が?」

P「音無さんが。」

小鳥「何を?」

P「プロデュース業を。」

小鳥「どうする?」

P「お手伝いしていただきたいなー…と。」

理解はできました。

でも何で?

今までプロデューサーは1人で9人の子を上手くまわしていた。

みんなも売れて来た今、何故私が?

P「えっと、いきなりすぎたので順を追って話しますね…。」

プロデューサーの意見はこうだった。

いい感じにアイドルの子たちも軌道にのり、売れて来て765プロも大きくなってきた。

しかし、売れて来たおかげでプロデューサー1人では全員に目を向けられなくなってきた。

そして売れ方にも差が生まれどうしても売れてる子優先になってしまい、そこに至って無い子に対してなかなか時間が取れない。

だからプロデューサー業を3人担当にしたいということだった。

小鳥「む、無理ですよ! 私、事務しかやってこなかったんですから!!」

売れてきたからこそ、いきなり私なんかがついてダメにしてしまう。

それはせっかくのみんなの努力を無にしてしまう。

そんなことしたくない。言い方は悪いけど、私はみんなが売れる前から一緒にいた。

つらいときも、嬉しいときもずっと一緒に。