1: 名無しで叶える物語(もんじゃ) 2018/02/27(火) 00:31:35.17 ID:DLHEziOa.net

ルビまる(ちょっとだけようよし)

短編です



2: 名無しで叶える物語(もんじゃ) 2018/02/27(火) 00:32:17.24 ID:DLHEziOa.net

善子「曜さんっ、助けて~」

昼休み、突然教室にやってきた後輩に泣きつかれた。

曜「い、いきなりどうしたの?」

善子「ルビィと花丸が喧嘩してて教室に居辛いのよぉ」

曜「喧嘩? あの2人が、珍しいね」

善子「そうなのよ、最近ずっと凄く険悪な空気で」


3: 名無しで叶える物語(もんじゃ) 2018/02/27(火) 00:33:10.60 ID:DLHEziOa.net

曜「それで気まずくなって逃げてきたと?」

コクコクと頷く善子ちゃん。

曜「それで、何で私のところに?」

善子「曜さんなら何とかしてくると思って……」

曜「いや、そんなこと言われてもさ、せめて原因とか分からないの?」

善子「それがわかったら苦労しないわよ!」


4: 名無しで叶える物語(もんじゃ) 2018/02/27(火) 00:34:22.52 ID:DLHEziOa.net

曜「逆切れされても困る」

善子「曜さんだっていればわかるわよ!」

曜「そ、そう?」

善子ちゃんらしからぬ押しの強さにちょっとビビる。

善子「あの仲が良かった二人がまともに口を聞こうともしないのよ!」

善子「何故か会話の中継役をやらされ、喧嘩の度に巻き込まれて――」


5: 名無しで叶える物語(もんじゃ) 2018/02/27(火) 00:35:41.73 ID:DLHEziOa.net

曜「わかった、わかったから落ち着いてよーしこー」

善子「ヨハネよ!」

そこを突っ込む余裕はあるらしい。

曜「まあ、そこは善子ちゃんが仲裁して仲直りさせるとかさ」

善子「中学の頃はずっと孤高の堕天使で、高校入学早々引きこもった私にそんな高度なことができるわけないじゃない!」


6: 名無しで叶える物語(もんじゃ) 2018/02/27(火) 00:36:37.94 ID:DLHEziOa.net

曜「そ、そうかな」

善子「助けてよ、貴女はコミュ力の塊でしょ!」

曜「い、いや、そんなことは」

善子「少し声をかけただけで老若男女問わず落としちゃう、一番人気のヨ―ソローさんでしょ!」

曜「人気なら善子ちゃんも負けてないというか」