1: 名無しで叶える物語(あゆ) 2018/02/03(土) 13:30:24.95 ID:1XLzcCXL.net

千歌(……何にも夢中になれない)

千歌(……何にも全力になれない)

千歌(……何をしても楽しくない)

千歌(……何をすれば良いのかわからない)

千歌(こんな普通以下の千歌は…)

千歌(この先、生きてても輝くことなく死んでいくんだ…)

千歌(だったらもうここで終わらせよう…)

千歌(この海に飛び込んで…)


………………………………



2: 名無しで叶える物語(あゆ) 2018/02/03(土) 13:32:59.42 ID:1XLzcCXL.net

梨子「ちょっと!何やってるの!」ガシッ

千歌「…離してよ…千歌はもう死にたいの…」

梨子「ダメよ!入水自殺なんて!絶対苦しいんだから!」

千歌「見ず知らずの人に…そんなこと言われる筋合いないよ…」

梨子「落ち着いて?こんなことする必要ないって」

千歌「貴方に何がわかるの…」

梨子「とにかく止めましょう!こんなこと」

千歌「……ほっといてよ!」

梨子「ほっとけない!」

千歌「…貴方には関係ないでしょ!!」バシッ

梨子「きゃっ!!」フラッ

千歌「!!」

バシャンッ!と音をたて、名も知らない少女は海面に叩きつけられる。

千歌(……も、揉み合ってる内に……突き飛ばしちゃった……)

すかさず落ちた場所を見ると海中に沈む彼女の姿がかろうじて見れた。

千歌(ど、どうしよう……あぁ……どんどん沈んでいく……)

しかし、次第に彼女の姿も見えなくなる。落ちた場所からはブクブクと泡がたっていたが、数秒後にはそれも途絶えた……

千歌「…………」ガタガタ……

それは生命の終わりを暗喩しているようだった……

千歌「…ど、どうやら千歌は人を殺してしまったらしい…」ワナワナ