1: 名無しで叶える物語(魔女の百年祭) 2018/01/27(土) 01:11:10.77 ID:1z0zKE8a.net

穂乃果「おー!積もってる!真姫ちゃん真姫ちゃん、積もってるよ!」

真姫「そう」

穂乃果「もうね、多分5cmくらい積もってるよ!」

真姫「良かったわね」

穂乃果「雪だー!」



2: 名無しで叶える物語(魔女の百年祭) 2018/01/27(土) 01:11:40.31 ID:1z0zKE8a.net

穂乃果はこの寒い中わざわざ窓まで開けて外を確認するなり、ぴょんぴょんと飛び跳ねて喜びを体で表現した。

子供か。

いえ子供だわ。

間違いなく。


3: 名無しで叶える物語(魔女の百年祭) 2018/01/27(土) 01:12:13.29 ID:1z0zKE8a.net

穂乃果「真っ白!真っ暗でもまぶしー」

楽しそうで何より。

ただ鳥肌が立ちそうなほど冷えた冷気が流れてきるから窓は閉めてほしい。


4: 名無しで叶える物語(魔女の百年祭) 2018/01/27(土) 01:12:50.87 ID:1z0zKE8a.net

穂乃果「ねー、真姫ちゃんもぼんやりテレビなんて見てないで雪見ようよー」

真姫「ニュース番組も雪一色で雪景色は見飽きた。興味ないし」

ぼんやりテレビ視聴してるよりもはしゃぎながら雪見てる方が絶対色々と低い。

精神年齢とか精神レベルとか精神的成熟度とか。

あと温度。早く閉めてほしい。


6: 名無しで叶える物語(魔女の百年祭) 2018/01/27(土) 01:14:45.06 ID:1z0zKE8a.net

穂乃果「えー、すごいのにぃー。生で見たほうが絶対すごいのにー」

真姫「寒いから動きたくない」

穂乃果「ちぇー」

穂乃果は不満そうな横顔で外を眺めた。

かと思うとにこにこ顔でこちらを向いた。

穂乃果「ね、真」

真姫「寒いから絶対に嫌」

穂乃果「まだ名前も言い切ってないのに断られた!?」

誰だって外に出ようって言い出すのは目に見えるわよ。

穂乃果だし。


7: 名無しで叶える物語(魔女の百年祭) 2018/01/27(土) 01:15:33.58 ID:1z0zKE8a.net

穂乃果「真姫ちゃんお外行こうよー。絶対楽しいって」

真姫「無理。一人で駆け回ってくればいいでしょ」

正真正銘の犬。

犬系女子。でもなくただの犬。

猫は部屋でぬくぬくしているの。

寒い。無理。ゼッタイ。

最悪多分凍死とかする。


8: 名無しで叶える物語(魔女の百年祭) 2018/01/27(土) 01:16:20.75 ID:1z0zKE8a.net

穂乃果「真姫ちゃーん」

はうーと近寄ってきて上目遣いで訴えてきた。

真姫「…一人で行ってよ。この気温の中自分から外出るとか意味分かんないから」

私は穂乃果から目を逸らした。

すると穂乃果は、無意識に髪の毛を触っていた私の右手を両手で握ると、体ごとを私の体にくっつけて、うるうるした悲しそうな上目遣いでくぅんとおねだりしてきた。