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208 : >>206服着ろ、おっ始まってから脱ぎなさい ◆1ysUccrJmGua - 2017/08/25 18:26:12.17 H2/syGtN0 106/293

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女勇者「そ~っと、そーっと……」

女勇者(部屋にいつまでもじっとしてられるタイプでもないし、こっそり魔王城の探索探索っと)

女勇者「よし、誰もいない……」

女勇者(ふふふっ、あわよくば魔王の部屋への秘密の通路なんか見つけちゃったりして。で、そこから奇襲をかけてー)

床「ガコン」

女勇者(その場合の脱出ルートも確保しておきたいよねー…… ってガコン?しまった、罠だ!)

床「ガバァ」

女勇者「いっぱいのトゲ!針の棺!?くっ――――」

210 : ◆1ysUccrJmGua - 2017/08/25 20:48:18.85 H2/syGtN0 107/293

女勇者(――――あれ?針の棺って、あったかかったっけ……?もっとこう)

魔王「――――大丈夫か?」

女勇者「えっ…… 魔王……?」

魔王「ふむ、痛がっている様子も無し。怪我も無く万事問題無いようだな」

女勇者「い、いや、それよりも魔王が……」

女勇者(あ、あれ?なんだろ、顔、熱い……)

魔王「何だ、心配してくれるのか?」

女勇者「そ、そんなわけないだろ!」

魔王「まぁ、要らぬ心配であるがな。この程度の罠では我の身体は傷一つ負わぬ」

女勇者「あ、そうなんだ……」

女勇者(なんだ、心配して損した……)

魔王「しかし棘が駄目になってしまったようだ。罠係に交換させねばな…… して、こんなところに一人で何をしていた?」

女勇者「あ、ああ、魔王城の探検を……」

女勇者(脱出ルートとか魔王の寝首をかけるような抜け道探してたとか言えないよね……)

魔王「たった今実感したと思うが城内は罠も多く一人は危険、無謀である」

女勇者「はい、その通りです……」

魔王「故に、我が案内してやろう」

女勇者「え、いいの?」

魔王「ここは貴様の家でもある。自宅で罠にかかる間抜けにならんようにせねばな」

女勇者「自宅じゃないよ!?」

魔王「で、あるか。ああ、その前にドレスでは歩き辛いだろう。まずは着替えだな……」

女勇者「うん、いつもの僕の服ある?」