※『とある神父と禁書目録』シリーズ

元スレ
ステイル「最大主教ゥゥーーーッ!!!」

4 : VIPに... - 2011/05/15 01:39:19.21 XZt4l12R0 2/2388



昼下がりのロンドン、聖ジョージ大聖堂。その中庭で神父服の男が紫煙を燻らせていた。


「はぁ……」


煙と共に大きく息を吐く長身赤髪の神父―ステイル=マグヌスに向けて目の前に立つ女が口をとがらせる。

「なぜにそのような溜め息をついたる、ステイル?私の護衛がそれほど気の重くなりたる仕事といいける?」

珍妙にまとめられた、身長のゆうに1.5倍はありそうな銀髪を左右に揺らしながら絶世、と言っても過言でない美女がステイルを糾弾する。

神々しささえ感じられる美貌にそぐわぬ稚い仕草は、ステイルの拍動を少なからず速める効果があった。のだが。

彼女の美貌は現実逃避の受け入れ口としては悪くないが、そうも言ってはいられない。


「はぁぁぁ………………」


問いかけには答えず、先ほどより更に長く呼気を逃がす。これ見よがしに、である。

「……言いたいことがありけるなら、はっきり言ったらいいと思うにつき!」

「ならば一つ質問があります、最大主教(アークビショップ)……」


ステ「その馬鹿げた口調は、土御門の差し金ですか……!」

イン「え?ローラが最大主教たるものこの口調でって……」

ステ「(元)最大主教ゥゥーーーッ!!!」