1: 名無しで叶える物語(きびだんご) 2017/12/14(木) 19:46:37.78 ID:YLyZEfQU.net

鞠莉「えぇ。パパが勝手に婚約者を決めちゃったらしくて」

果南「へ、へぇ、そうなんだ。早く言ってくれれば良かったのに」

鞠莉「…ごめん、果南。私ずっと果南と結婚しようって思ってたのに…」

果南「いいよ。仕方ないことだし、わざわざ言ってくれてありがとね」

鞠莉「え…ちょ、果南?」

果南「じゃあ、私店の手伝いあるから。結婚式の招待状とか待ってるよ」

鞠莉「う…うん」

バタン

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果南「…うっ…えぐ…ひっく…」ポロポロ


果南「前私と結婚してくれるって言ってたのに…一緒に遊園地にも行ったのに…」ポロポロ

果南「うっ…えぐ…鞠莉、鞠莉ぃ…」



4: 名無しで叶える物語(きびだんご) 2017/12/14(木) 19:50:12.17 ID:YLyZEfQU.net

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鞠莉「……果南」

ガチャ

鞠莉パパ「…ちゃんと言ったか?」

鞠莉「えぇ、祝ってくれるって」

鞠莉パパ「いい友達じゃないか」

鞠莉「友達じゃなくて恋人よ!」

鞠莉パパ「鞠莉…これはお前の将来のことを考えてのことだ。せめてもと婚約相手を女にしてやったことに感謝しなさい」

鞠莉「でも…」

鞠莉パパ「鞠莉、確かに高校は好きにしろといった。だがそれはこの先のことを考慮してのことだろう」

鞠莉「私は果南と結婚するって約束したの!……果南と」

鞠莉パパ「松浦……ダメだ。あの家系は野蛮すぎる。果南と言ったら長女のことだろう」

鞠莉「そうよ。松浦果南。私も松浦鞠莉になるつもりよ。なのに…なんで勝手に決めちゃうの?」

鞠莉パパ「松浦果南の危なっかしさはお前もよく理解しているだろう。この前もお前が泣きわめくから見つかってウチのボディガードが三人怪我をした」