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146:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/24(金) 20:01:37.87 ID:Veh8rIUF0


【舞台袖 麻雀部側】

爽「……すいません、負けましたー」

由暉子「惜しかったです」

揺杏「そうそう。きわどかったと思うよ」

晴絵「そうだね。勝っててもおかしくなかった」

爽「……ありがとうございます」

ネリー「……ねぇ、獅子原」

爽「ん?何?」

ネリー「あの隠してるやつ、どうして使わなかった?使ってれば勝てたでしょ」

爽「…………まぁ、確かにね。でも相手を妨害するのは卑怯だと思ったから」

ネリー「………ふーん」

菫「……淡、気にするなよ?人それぞれ生き方が違うんだからな」

淡「べ、別に私のはズルじゃないですもん!」

菫「だが相手の思考に影響するではないか」

淡「むぅぅ……テルー!菫先輩がいじめるー!」

菫「やれやれ……」


147:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/11/24(金) 20:02:22.17 ID:Veh8rIUF0


晴絵「…………」

晴絵(相手への妨害は抜きにしても、獅子原さんならアンジーさんに勝てると思ったんだけど……上手くかわされたみたいだ)

晴絵(……何を話したのかわからないけど、バトル前の会話で、獅子原さんはほんの少し顔を強張らせた。おそらく、挑発か獅子原さんのプライドに関わるような話と思うけど…)

晴絵(その会話によって迷いが生まれたんだろうね。完全には力を発揮出来ていなかった。そのせいで、わずかな差ながら負けてしまった)

晴絵(……バトルの前から勝負は始まってる。アンジーさんは大洗を廃校の危機から守るために奮闘したみたいだし、大人との腹の探り合いで駆け引きは慣れてるみたいだ)


智葉「……次負けたら3人抜きだ。チームとしての成績ではイーブンになるだけだが、これ以上勢いをつけさせるわけにはいくまい」

ネリー「サトハが出ればいいんじゃない?そしたら止められるよ」

智葉「監督が望むならそうするつもりだが」チラ

晴絵「………その提案も悪くないんだけど、今回は別の子に出てもらうよ」

ネリー「へぇ……確実なチャンスを逃すんだ?スポンサーがいたら切られちゃうよ?」

灼「だ、だめっ!」

ネリー「え?」

晴絵「灼?」

灼「ハルちゃんは実業団リーグの時に、親会社の不振で解散という辛い目に遭ってる!もしスポンサーがいたらなんとかなってた!でも現実はダメだった!責めないで!」

晴絵「い、いや、それは……間違ってないけど……うん、でもそうやってかばわれると辛いから、ね?」

灼「私はエバーグリーンを忘れない!タオルとか今でも使ってる!確かに色落ちしやすいのは納得出来ません!でも落ちないよう気を付けてる!」

玄「あ、灼ちゃん。その辺にしておこう?赤土さん困ってるから」グイグイ

灼「いきなりエバーグリーンが解散した時は困ったと思う。その時のハルちゃんの心情は想像するに…」ズルズル..

智葉「………………」

ネリー「………………」

晴絵「……し、仕切り直すね」

ネリー「うん。で、誰を出すの?サトハより強い子なんて…」

晴絵「辻垣内さんよりどうこうじゃなくて、私が思う最善の人選だよ……………和!」

和「!私、ですか?」

晴絵「そ。アンジーさんを止めてきてよ」

和「…………私に務まるかはわかりませんが……精一杯戦います」キリッ!

智葉「……ふっ、絶対に勝てよ?」

和「そのような約束はできませんが、私自身はできるだけがんばるつもりです」

智葉「ならいい」クス

ネリー「……ま、サトハがいいなら文句ないけど」

和「咲さん、行ってきます。あの……エトペンを預ってもらっていいですか?」

咲「うん、もちろん。和ちゃん、応援してるね。頑張って!」

和「はいっ!」

灼「ハルちゃんも頑張って!人生!」

晴絵「う、うん。ありがと」