1: ◆2DegdJBwqI:2014/07/19(土) 21:10:10.19 ID:ejWaZZVNo〜☆「――起きるのです。暁美ほむら」 私の少し上から、聞き覚えのまったくない幼い声が落ちてくる。それは年に似合わぬ、有無を言わさない凄みがある命令だった。「……あなたは?」 目を開けると、懐かしいブレが私の視覚を撹乱した。酷くぼやける周囲。魔法少女になってから、この感覚とはもう金輪際おさらばしたと思っていたのに。 はるか昔に離れた故郷に帰ったような不思議な気分を味わいながら、そっと目頭を押さえ、魔力を目に注ぎ、視力を強制的に調整する。 そしてようやく網膜に、ベッドに横たわった私の傍で立...