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エレファント速報

1: ◆XksB4AwhxU:2018/06/05(火) 20:57:43 :QqpHkFss

きっかけは些細なことだった。
ダイヤ「はぁ!? どういうことですの!?」

朝から鳴り響く理事長の電話、それは朝日が顔を覗かせた頃に。
ダイヤ「昨日片付けたと思っていた仕事が? はぁ? 実はまだまだ残っていた!?」

あの理事長はどうしてこうも適当なのですか!

ダイヤ「あぁもう!急いで向かいますわ......!」

制服に着替え、お母様が用意してくださっている朝食に手をつける暇もなく、ルビィが幸せそうに寝息を立てる中、浦の星女学院へと足を急ぐ。

日課である寝起きのトイレに行くことも忘れて。


2: ◆XksB4AwhxU:2018/06/05(火) 20:58:54 :QqpHkFss

浦の星女学院理事長室。
ダイヤ「鞠莉さん!」
鞠莉「あ、ダイヤ~!シャイニー!」

飛びついてくる彼女の頭を片手でいなし、ありったけの握力を込めて差し上げる。

鞠莉「痛い痛い痛い!!!ダイヤ痛いから!」

あぁもう、この人は......私を呼んでおいてふざけるなど随分余裕がありますわね。

ダイヤ「今日はあまりお腹の虫が機嫌よくありませんので......ふざけてるなら帰りますわよ?」

鞠莉「sorry、ダイヤ。お詫びにマリー特製の紅茶を出すから許して?」

テヘペロ、だなんて軽く謝れても......ほんと仕方ないですわね。口笛を拭きながら紅茶を挿れる姿は楽しそうであり、また一抹の疲労をその小さな背中に感じてしまいましたから。