1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 02:51:34.01 :JqRmbQ4J0

P「あれ?おはよう千早」

千早「・・・・・」

千早「(ど、どうしよう!プロデューサーに話しかけられちゃった!)」

千早「(普通におはようございますって言えばいいのかな・・・でも、それじゃつまらない女だって思われるかも・・・・)」

P「き、聞こえてるか~千早・・・?」

千早「(でも、それならどんな挨拶なら面白いの?私ウケ狙いとか苦手だし・・・やっぱり無難に)」

千早「(いいえ!ここで踏ん張らずにいつ踏ん張るの!ここは一つ、とびっきり元気で健康的な挨拶を!)」

千早「おはようございます!!」クワッ

P「うわっ!?・・・お、おはよう」

P「(怒らせちゃった・・・のかな・・・・)」


8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 03:26:10.11 :wEfyizrq0

千早「(あ......プロデューサーの顔が引きつってる......)」

千早「(どうしよう......朝っぱらから眼力の強い変な女だと思われたかも......)」

千早「(なんとかしなきゃ......でも、どうしたら......)」

ガチャ

春香「おはようございまーす!」

千早「! 春香!?」

P「おー春香! おはよう。今日も元気だな」

春香「はい! プロデューサーさんも元気ですね!」

P「ああ、春香に負けていられないからな」

千早「くっ......」


9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 03:35:59.21 :wEfyizrq0

春香「千早ちゃんも! おーはよっ」

千早「は、春香......ええ、おはよう」

春香「? どうしたの、千早ちゃん? 体調、悪い?」

千早「い、いいえ......そうじゃないの」

春香「ほんとに?」

千早「ええ......私は大丈夫よ」

春香「そっか」エヘヘ

千早「(言えない......自然な笑顔でプロデューサーと接する春香が妬ましいなんて......)」

千早「(それに私が嫉妬してるってプロデューサーに知られたら......)」

千早「(プロデューサー、私のこと嫌いになるかも......)」グスン


11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 03:46:31.23 :wEfyizrq0

P「千早? 本当に大丈夫なのか?」

千早「!(プ、プロデューサーの顔が! 近い!)」カアア

P「顔も赤いみたいだし......熱でもあるんじゃないか?」ピト

千早「(プロデューサーの手が......! おでこに......!)」アワワワ

千早「(どうしよう......肌の手入れはちゃんとしてるけど......)」

千早「(高槻さんたちほどは綺麗じゃないかも......)」

P「んー......熱はなさそうだな」ハナレル

千早「あ......」


12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 03:55:01.77 :wEfyizrq0

P「でも、何かあったらすぐに言うんだぞ? 大事な体なんだからな」ポンポン

千早「(! プロデューサーの手が頭に! これは......! いい......!)」

千早「(それに、大事な体って......私のことを心配して......)」

千早「(やっぱり私、プロデューサーのこと......)」カア

P「千早?」

千早「あっ、はい! ご心配いただき、ありがとうございます」

P「う、うん......。それだけ元気な返事ができるなら、大丈夫だな」ハハ

千早「はいっ!」ニコ

千早「(いま! 自然に笑えた!)」ヨッシャ


13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 04:03:25.46 :wEfyizrq0

ガチャ

小鳥「うー......さむーい」

P「あ、音無さん。おはようございます」

小鳥「あら、プロデューサーさん。おはようございます。今日は随分お早いんですね」

P「ええ。それに、俺だけじゃありませんよ」

春香「おはようございます!」

千早「おはようございます、音無さん」

小鳥「あら。春香ちゃん、それに千早ちゃんも、おはよう」

小鳥「今日って何か早いお仕事ありましたっけ?」


16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 04:16:34.40 :wEfyizrq0

P「俺は、明日の生レボの打ち合わせです。第1回目なんで、気合入れていきますよ!」

小鳥「おっ、やる気マンマンですねぇ。期待してますよ、プロデューサーさん」ニコッ

P「はい、任せてください!」テレッ

千早「(......なに、あれ)」イラッ

千早「(......プロデューサーは、音無さんのことを......ってこと?)」

千早「(でも美希のアプローチにも嬉しそうにしてたし......)」

千早「(って、別に気にすることないじゃない! プロデューサーはプロデューサーなんだから)」

千早「(でも......やっぱり私を見てほしい......かも......)」


17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 04:20:31.72 :wEfyizrq0

小鳥「春香ちゃんたちは、今日はどうしたの?」

春香「私は、試験が近いので事務所でお勉強しようと思ったんです」

春香「家だとサボっちゃうんで」エヘヘ

小鳥「試験かぁー 高校生よねー」

P「懐かしいな、試験。春香、がんばれよ!」

春香「はいっ!」

小鳥「千早ちゃんは?」

千早「わ、私は......」

千早「(言えない......早く事務所に行ったらプロデューサーと二人きりになれるかも、なんて考えていたなんて......)」

千早「(絶対に言えない......!)」タラッ

P「千早? 大丈夫か?」

千早「えっ、ええ、大丈夫です」アセアセ


19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 04:28:33.74 :wEfyizrq0

千早「私は、なんだか早く目が覚めてしまったので......特に理由はありません」

春香「あっ、じゃあ千早ちゃん、一緒に勉強しようよ! 千早ちゃんも試験、近いでしょ?」

千早「え、ええ......でも、いいの?」

春香「もちろん!」

千早「......ありがとう、春香」

春香「べ、別にいいよ、そういうの」テレテレ


22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 04:36:55.82 :wEfyizrq0

P「じゃあ勉強を頑張る二人に、俺から差し入れだ」スッ

春香「これって......」

P「ああ。いつか、春香がくれたキャラメル。気に入っちゃってさ、常備してるんだ」

春香「そうなんですか! よかったです、おそろいですね!」

小鳥「あーいいなー。私も何か甘いものが欲しいですぅー」チラッ

P「じゃあ、音無さんもどうぞ」

小鳥「ありがとうございます、プロデューサーさん」

P「ほら、千早も。これ」

千早「あっ、ありがとう......ございます......」


24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 04:44:06.57 :wEfyizrq0

千早「(プロデューサーのキャラメル、プロデューサーのキャラメル......)」ハァハァ

春香「いただきまーす!」

小鳥「うーん、口の中でとろけるわー」

千早「(プロデューサーのキャラメル、プロデューサーのキャラメル......)」ハァハァゴクリ

P「千早? 食べないのか?」

千早「ひゃうっ!」

P「どうしたんだ? 何か今日の千早、変だぞ?」

千早「だっ、大丈夫です! いただきます!」パクッ

千早「(プロデューサーの......甘い......)」


25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 04:50:19.09 :wEfyizrq0

P「どうだ? 気に入らなかったか......?」

千早「そっ、そんなことありません! 好きです! 大好きです! すごくおいしいです!」

P「そ、そうか......ならよかった」ホッ

千早「(プロデューサーのくれたものなら、私何だって......)」

千早「(って、私は何を考えているの!)」

ガチャ

美希「おはようなのー......あふ」

小鳥「あら美希ちゃん、おはよう」


27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 04:57:49.06 :wEfyizrq0

美希「おはようなのー......ってあーっハニー! おはようなのー!」ダキッ

P「うわっ! 朝っぱらから元気だな、美希は。おはよう」

美希「ハニーがいるならいつでもどこでも幸せなのー♪」

千早「くっ......」ギリ

春香「美希、おはよう」

美希「春香! それに、千早さんも、おはようなの♪」

千早「(プロデューサーから離れろおおぉぉぉぉぉ)」


28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 05:01:16.17 :wEfyizrq0

小鳥「美希ちゃんも、今日は早いわね?」

美希「今日はハニーと生レボの打ち合わせなのー! ねーハニー」

P「あ、ああ......そうだな」ハハ

千早「くっ......」

美希「? ところでみんな、なに食べてるの?」

春香「プロデューサーさんがね、キャラメルくれたの!」

小鳥「甘くて美味しいわよ」

美希「えーっ! ハニー! ミキにもちょうだい!」

P「......悪い、美希。さっき千早にあげたので最後なんだ......」

美希「えーっ!」

千早「(よしっ!)」グッ


30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 05:06:07.68 :wEfyizrq0

P「って、もうこんな時間か......美希、そろそろ行こう」

美希「やなの!」

P「えっ」

美希「ハニーのキャラメル!」

P「......行きがけに買ってやるから」

美希「今欲しいの!」

千早「(ふふん......私の勝ちね......)」

P「無茶言うなよ......」

美希「春香!」

春香「な、なに?」

美希「まだ口に残ってない? キャラメル!」

春香「も、もう食べちゃったよ......」

美希「小鳥さんは?」

小鳥「わ、私も、もう......」


31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 05:09:57.86 :wEfyizrq0

美希「むぅーっ! 千早さん!」

千早「えっ」

美希「それ、ちょうだいっ!」バッ

千早「えっ! ちょっ! ひゃあぁっ!」

ガタンバタン

千早「むっ! むうぅーっ!」ジタバタ

美希「レロ......んっ......チュパッ」

美希「もらったのー!」キャラメルゴウダツ

千早「(え......いま......口から......奪われた......?)」

千早「(プロデューサーの......プロデューサーの......)」ジワッ

P「こら美希! なにやってんだ!」

美希「だってー。ハニーのが、欲しかったんだもん♪」

P「だからってこんな......」


32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 05:12:38.37 :wEfyizrq0

千早「(私......私......)」グスッ

P「ああもう時間がない! 美希、行くぞ!」

美希「はいなのー♪」

P「千早、ごめん。帰ってきたら、埋め合わせするから」

千早「......え?」グスッ

P「だからそんな、悲しい顔するなよ」ポン

千早「(プロデューサーの手......温かくて、大きい......)」

千早「......約束ですよ?」

P「ああ、約束だ」


35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 05:15:14.71 :wEfyizrq0

P「じゃあ行って来ます」

美希「デートなのー♪」

小鳥「行ってらっしゃい、美希ちゃん、プロデューサーさん」

春香「二人とも、お仕事がんばってねー!」

千早「......行って、らっしゃい」

P「じゃあ、またあとで」

バタン

千早「(プロデューサー......)」ハァ......

春香「よかったね、千早ちゃん」

千早「えっ」

小鳥「プロデューサーさんも、けっこう気の利く方ですからねー。なかなか侮れません」


37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 05:18:17.42 :wEfyizrq0

千早「音無さんまで......」

春香「じゃあ千早ちゃん、そろそろ勉強しようか? わりと時間も経っちゃったし」

小鳥「あらほんと、もうこんな時間だわ。お仕事お仕事っと」

千早「......そうね。そうしましょう」


そして、数時間が流れた......!


39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 05:21:50.54 :wEfyizrq0


ガチャ

P「お疲れさまです」

小鳥「あら、プロデューサーさん。お帰りなさい」

P「ただいま、音無さん。今日もなんとか、頑張りました」

小鳥「お疲れ様でした。ところで、プロデューサーのこと待ってる人がいますよ」

P「? こんな時間にですか?」

小鳥「ええ。約束を守ってもらうまでは、帰らないそうです」

P「......まさか」

千早「おかえりなさい。......プロデューサー」

P「千早!」


41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 05:26:11.08 :wEfyizrq0

P「まさかこんな時間まで......てっきりもう帰ったものと......」

千早「約束、したじゃないですか。私、そういうのきちんとしたいので」

P「......待たせて悪かった。夕飯はもう済ませたのか?」

千早「いえ、まだですけど」

P「わかった。じゃあどっか食べに行こう。埋め合わせだ」

千早「(プロデューサーと二人で食事......! 美希、お礼を言っておくわ......!)」

P「音無さん、戻って早々に申し訳ないんですが......」

小鳥「いいですよー。千早ちゃん、デート楽しんできてね」

千早「デッ......! 音無さん!」

小鳥「行ってらっしゃーい」

P「千早、おいで」

千早「あっ、はいっ」


42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 05:29:41.71 :wEfyizrq0

千早「あの、プロデューサー」

P「ん? どうした?」

千早「迷惑じゃ、ありませんか? 私......」

P「そんなこと、全然ないぞ」

千早「プロデューサー......」

P「むしろ、お礼を言うくらいだ。待っててくれてありがとう、千早」

千早「(......これは......キュンキュンするっ......!)」ハァハァ

千早「(キュン死にしそうっ......!)」


43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 05:32:32.72 :wEfyizrq0

P「ほら、ここだ」タチドマル

千早「ここ......ですか?」

P「? ああ。......それとも、どこか別のところがよかったか?」

千早「い、いえ! そういうわけじゃなくて......なんというか、オシャレなところだなって」

P「ああ、昔社長に連れてきてもらった店なんだ。俺ひとりじゃ、なかなかこういう店には行かないからさ」ハハ

千早「(ひとりじゃ行かない......ってことは、私のためにわざわざ......?)」ムハー

P「とりあえず、入ろうか」

千早「は、はいっ」


46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 05:38:03.62 :wEfyizrq0

千早「はー......」

P「なんか......ちょっとオシャレすぎたかもな......」

千早「そうですか? 素敵なお店だと思います」

P「(というか......思ったよりメニューが高い)」

P「(社長はここで俺に腹いっぱい食わせてくれたのか......)」

千早「プロデューサーは、何にしますか?」

P「あ、あぁ......そうだな......千早は決まったのか?」

千早「私はこの、シェフのきまぐれディナーCコースで」

P「(ディナーで一番安いコースだ......千早......ありがとう......!)」

P「じゃあ、俺もそれにするよ。すみません」テアゲテチュウモン


47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 05:42:09.08 :wEfyizrq0

料理到着

P「では......召し上がれ」

千早「いただきます......!」パク

千早「......! 美味しいです!」

P「それはよかった。俺も食べよう」パク

P「(うん、これは......美味いぞ。決して不味くはない)」モグモグ

P「(口当たりも軽く、かといって薄すぎない......印象に残る味だ)」モグモグ

P「(この店、覚えておいてやはり正解だったな)」モグモグ

食事・談笑中


48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 05:46:15.70 :wEfyizrq0

ウェイター「申し訳ございませんがお客様......」

ウェイター「そろそろ閉店のお時間となっておりまして」

P「えっ、もうそんな時間か」トケイカクニン

千早「時間が過ぎるのがあっという間ですね」

P「ほんとにな。その様子だと、楽しんでもらえたみたいだな?」

千早「も、もちろんです!」

千早「(ここで美希だったら......「ハニーと一緒ならいつでもどこでも幸せなのー♪」って......)」

千早「(でも......私には無理だわ......)」

P「じゃあ出ようか」

千早「えっ、ええ」


50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 05:50:29.99 :wEfyizrq0

P「家まで送るよ」

千早「そんな、悪いです」

P「いいよ、もう遅いし。女の子を一人で返すわけにもいかないだろ」

千早「......ありがとうございます」

P「ほら、乗って」

千早「は、はい」バタン

千早「(なんか、こうしてると......ほんとに付き合ってるみたい......)」

千早「(って、それはもちろん違うんだけど......)」

千早「(でも、プロデューサーなら......)」

車内談笑中


59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 08:55:54.26 :wEfyizrq0

P「っと、着いたぞ。ここだよな?」

千早「はい、そうです。ありがとうございました」

P「どういたしまして」フタリトモクルマオリル

P「じゃあな、千早。おやすみ」

千早「プロデューサー......」

P「ん? どうした?」

千早「(どうしよう......私、やっぱりプロデューサーのこと......)」

千早「(でも、美希たちのこともあるし......)」

千早「(それに......やっぱり、怖い)」

P「千早?」

千早「ひゃっ!」

P「どうしたんだ? 何か、相談でもあるのか?」

千早「えと......その」

千早「(どうしよう......)」


60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 08:58:29.66 :wEfyizrq0

千早「......」

P「......何か、言いにくいことなんだな?」

千早「......」コクッ

P「そうか」

P「......千早が待ってくれたように、俺も待ってるから」

P「言えるようになったら、言えばいいぞ」ニコ

千早「プロデューサー......」ウル


61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 09:02:36.66 :wEfyizrq0

P「ほら、もう遅いから、行きな」

P「おやすみ、千早」

千早「......おやすみなさい、プロデューサー」バイバイ

マンション階段上る

千早「(プロデューサー......やっぱり、優しい)」

千早「(なんだか、幸せな気持ちがする)」ドアノマエタチドマル

千早「(まだいるかな......)」シタノゾク

P「......」ムゴンデテヲフル

千早「(......プロデューサー......)」


62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 09:05:10.46 :wEfyizrq0

千早「(......まだ、私に思いを告げることはできないけれど)」

千早「(いつか......彼に伝えよう)」

千早「(プロデューサーなら、きっと受け止めてくれる。私の心を)」

千早「(でも、ちょっとだけなら......待ってもらっても、いいよね)」

千早「(私も、あれだけ事務所で待たされたし)」クスッ


75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 10:18:43.84 :wEfyizrq0

春香「日曜午後の新発見! 神出鬼没の生中継! その名も、『生っすか!? サンデー Revolution!』」

千早「この番組は、BBS赤坂スタジオから、全国のお茶の間の皆様へ、毎週生放送でお届けします」

春香「さあっ、ついに『生っすか!?』が帰ってきましたよぉー」

美希「見に来てくれたみんなー! ありがとうなのー!」

ワーワー キャー ヒビキー

千早「前にも増してすごいわね......」

美希「ミキたちも、負けてられないの!」

春香「それじゃ、行きますよぉー! 『生っすか!? サンデー』!」

みんな『Revolution!』

スタッフ「はいCM入りまーす」

ドヤドヤ

春香「ついに......ついに始まったね!」

美希「美希、すごーくドキドキしてるのー♪」


77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 10:31:10.43 :wEfyizrq0

千早「私も......緊張もしてるけど、それだけじゃなくて......すごく、楽しい」

美希「ハニー! ミキのこと、ちゃんと見ててよね!」

P「(おいおい......人前ではやめてくれとあれほど......)」

千早「(! 美希とプロデューサーが視線で通じ合ってる......!)」

千早「(私も負けていられないわ......!)」ジッ

P「(......千早にすごい睨まれてる......やっぱり美希にもっときつく言ったほうがいいのかな......)」

P「(それとも、何かほかに怒らせるようなことしちゃったかな......?)」

千早「(! プロデューサーがこっち見てくれた! なんだか表情が固いけど......)」

千早「(これで美希と並んだわね......)」チラッ

美希「もーハニー! しっかりしてなのー!」

千早「(さすがにハニーは......無理ね)」


80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 10:42:57.23 :wEfyizrq0

P「(いよいよ......始まったな)」

P「(みんな......がんばれよ......!)」

律子「どうしたんですか、プロデューサー? そんなにそわそわして」

P「い、いや......見てたら、なんか俺まで緊張してきちゃってな」

律子「そんな大袈裟な。......でも、またこうして番組を持つことができて、本当によかったです」

P「ああ......そうだな」

P「(美希も、春香も、千早も......みんな、キラキラしてるぞ)」

P「(番組が終わったら、みんなでお祝いでもしてやりたいな......)」


83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 10:52:31.24 :wEfyizrq0

響『エサ持って猪美と鬼ごっこなんて、こんな企画無茶すぎさー!』ウギャー


真『雪歩......』

雪歩『真ちゃん......』


貴音『今日のつけ麺はこちら』

亜美『お姫ち→ん、今日のは食べきれる量だよね??」

真美『真美たち、あんなのばっかり食べてたらセクチ→ボデ→が台無しになっちゃうよ??」


やよい『今週のお助けパートナーは、あずささんと伊織ちゃんですー!』

伊織『スマイル体操、行くわよ!』

あずさ『あらあら』


P「順調だな......」

律子「どうしたんですか? なんだかちょっと、不安そうな感じですけど」

P「いや......このまま順調に終わってくれよーって」

律子「大丈夫ですよ、心配しなくても。彼女たちはプロですから」


85 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 11:06:06.12 :wEfyizrq0

P「そうだよな。......うん。大丈夫に決まってる」

P「(春香が多少転ぶくらいのアクシデントなら、全く問題ないしな......)」

P「(いや、むしろ春香はコケたほうがいいかもしれない)」


小鳥「やっぱり日曜日は、こたつで『生っすか!?』よね......」ズズー


千早「はい、今週もお別れの時間となりました」

春香「これからも、毎週日曜お昼から、『生Revo!』をよろしくおねがいします!」

美希「じゃあみんな、バイバイなのー♪」バイバイ

千早「キャッ」ガタッ


86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 11:08:50.51 :wEfyizrq0

P「! どうした!?」

春香「ちっ、千早ちゃん! 大丈夫!?」

千早「え、えぇ......」シリサスル

千早「椅子が壊れかけてたみたい。でも、大したことないから。大丈夫よ」

美希「もー! スタッフさんしっかりしてなのー!」プン

春香「では気を取り直して......バイバーイ」

エンディング


小鳥「千早ちゃん、大丈夫かしら。大したことなければいいけど......」

小鳥「でも、やっぱり『生っすか!?』はいいわねー」

小鳥「真ちゃんと雪歩ちゃんの絡みも濃厚になってたし......」

小鳥「うん、眼福眼福」


87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 11:13:00.93 :wEfyizrq0

P「千早! 大丈夫か!?」ダッ

千早「プロデューサー......」

P「どっか怪我とか......痛かったりとか、ないのか!?」

千早「......大丈夫です。本当に、なんともありませんから」

P「そ、そうか......ならいいんだが」

千早「ご心配いただき、ありがとうございます」

P「心配するのは、当たり前だろ。俺は千早のプロデューサーなんだから」

千早「(......! これは......ずるい!)」

律子「もうああいうことのないようにしてくださいね!」

スタッフ「はい......本当に、申し訳ありません」ペコペコ


89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 11:19:42.17 :wEfyizrq0

P「ともあれ......みんな、お疲れさま」ノミモノサシダス

美希「ねぇハニー、ちゃんとミキのこと見ててくれた?」

P「ああ、見てたよ。すごくキラキラしてたぞ。あと人前でハニーはやめてくれよ」

美希「だって、ハニーはハニーだもーん」

春香「ありがとうございます、プロデューサーさん」

千早「......っ」ズキッ

千早「(今になって......痛みが......)」

千早「(でも......今はこの空気を壊したくないし)」

千早「(あとで湿布でも貼っておけば大丈夫......よね)」

P「ほら、千早も。よく頑張ったな」

千早「あ、ありがとう、ございます......」ウケトル


92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 11:24:00.71 :wEfyizrq0

スタッフ「765プロさん、皆さん到着されました」

P「あ、わかりました。ありがとうございます」

P「ほら、他のみんなもスタジオに戻ってきたみたいだし、俺たちも早く仕度しよう」

美希「はいなのー♪」

春香「皆さん、今日はありがとうございました! お先に失礼します! お疲れ様でした!」

千早「お疲れ様です」

スタッフ「お疲れさまでーす」

スタッフ「来週もよろしくお願いしまーす」

楽屋に戻って仕度完了


93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 11:28:26.95 :wEfyizrq0

美希「お待たせーなのー」

伊織「もう! おっそいじゃない! いつまで待たせんのよ!」

美希「あれー? デコちゃんゴキゲンナナメなの?」

伊織「デコちゃん言うな!」

真「なんか、あずささんの衣装が気に入らなかったみたいで......」

春香「衣装って......あのセーラー服?」

亜美「スカ→ト短すぎだって」

真美「セクチ→すぎていおりんには刺激が強すぎたんだよ」ニシシ

伊織「そんなんじゃないったら!」

あずさ「あらあら」ウフフ


96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 11:36:16.34 :wEfyizrq0

響「いいから早く事務所に戻ろうよー......自分はもうクタクタさー......」

貴音「あの面妖な企画は、確かに肉体的に厳しいもののようでしたね」

響「厳しいなんてもんじゃないさー......」

車乗り込む

P「じゃあ行くぞー。みんな忘れ物ないな?」エンジンシドウ

みんな「大丈夫でーす(口調は各々脳内補完で)」

ブロロロ
P「みんなそれぞれ大変だったと思うけど、とにかく初放送は大成功だな。おめでとう、みんなよく頑張ったな」

響「なんくるないさー」ヘヘ

美希「久しぶりの生番組、楽しかったのー」

雪歩「真ちゃん......」ハァハァ

真「ゆ、雪歩? 大丈夫......?」

やよい「うっうー! 緊張したけど楽しかったですー!」


97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 11:43:20.58 :wEfyizrq0

あずさ「そういえば千早ちゃん、番組の最後で椅子から落ちちゃったみたいだけど、大丈夫なの?」

千早「ええ、なんとか」ズキ

伊織「まったく、困ったもんよね。スタッフにしっかりしてもらわなきゃ、番組にならないじゃない」

P「まあそう言うなよ。ああいうことも、たまにはあるさ」

P「千早、本当に大丈夫なんだな?」

千早「え、ええ......」

千早「(今さら、実は痛くなってきたなんて......あんな顔されたら、言えない......)」

P「なら、いいんだけどな」

P「(......なんとなく、釈然としないが)」

P「っと......」キキーッ

P「ほら、着いたぞ」

みんな「ありがとうございましたー」バタバタ

P「(さて......車置いたら、ちょっと薬局にでも寄っていこうかな)」


98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 11:50:16.57 :wEfyizrq0

事務所

バタン

アーツカレター タダイマー プリンー♪

社長「やあ諸君、おかえり! 番組は、見させてもらったよ」

社長「いや、実にいい内容だったじゃないか!」

社長「特に四条君の食べっぷり、あれは良かったね。こんど、あの店を利用させてもらうよ」

社長「とまあ、それはともかくとして、これは私からの心ばかりの労いとお祝いだ」パカ

美希「あー! あの店のプリンなのー!」

あずさ「あらあら......どうしましょう」

やよい「うっうー! プリン大好きですー!」


100 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 11:57:21.83 :wEfyizrq0

春香「社長、ありがとうございます!」

社長「味わって、食べてくれたまえよ」

春香「はい、千早ちゃん」プリンサシダス

千早「あ......ありがとう、春香」

響「うまーい! 社長、さすがだぞ!」

亜美「フフーン、これはなかなかのお味ですな」

真美「スプーンを運ぶ手が止まりませんな」

ガチャ

P「なんだ、盛り上がってるな......って社長! お疲れさまです!」

社長「いやぁ、また持ち番組が始まるとなると、じっとしていられなくてね」

P「わざわざ差し入れまで......ありがとうございます」

社長「なに、大したことじゃないさ。ほら、キミも一つ食べなさい」

P「ありがとうございます、いただきます」


101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 12:03:46.55 :wEfyizrq0

美希「ねぇハニー、ミキも一口ほしいのー」

P「一口って......美希はもうもらってるじゃないか」

美希「ハニーのがほしいの!」

P「しょうがないな......ほら」サシダス

美希「むー! そうじゃないの!」プウッ

P「え?」

美希「あー......」クチアケル

P「なるほどね......」

P「はい、あーん」ヒョイパク

美希「ハニーのプリン、おいしいのー♪」

真美「あ→! ミキミキだけずる→い!」

亜美「ねぇ兄(C)、亜美たちにもあ→んてしてぇ」

真美「あ→ん」

亜美「あ→ん」

P「まったく......ほら」ヒョイパクヒョイパク


103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 12:07:46.06 :wEfyizrq0

亜美「ん→......これまた違ったお味ですな」

真美「兄(C)の味がしますな」

美希「あー! ハニー、ミキ以外にそんなことしたらダメなのー!」

P「......」

千早「くっ......」

千早「(うらやましい......! うらやましすぎて嫉妬のあまり死にそうだわ......!)」ワナワナ

千早「(でもあれは......! 無理! 二人きりでさえ恥ずかしいのに、人前でなんて......!)」

P「ほら、あんまりはしゃいでないで、早く帰って休めよー」

P「明日からも普通に仕事あるんだからな」

伊織「言われなくたってそうするわよ。社長、ごちそうさまでした。じゃあ、お先にー」

やよい「うっうー! 失礼します!」


107 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 12:13:41.15 :wEfyizrq0

真「雪歩、ボクたちも、そろそろ帰ろうか」

雪歩「うん、そうだね真ちゃん」

真「じゃあ社長、プロデューサー、お先に失礼します!」

雪歩「お疲れさまです」

P「気をつけて帰れよー」

響「うわっハム蔵! え? 家でみんながお腹を空かせて待ってる? しまったー!」

響「じゃあプロデューサー、社長、またねー!」

貴音「ではわたくしも、本日はこれにて」

亜美「あ→! じゃあお姫ちん、亜美たちと一緒に帰ろうよ→!」

真美「そうそう、そうしようよ→!」

貴音「そうですね、では共に参りましょう、双海亜美、双海真美」


108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 12:21:11.66 :wEfyizrq0

美希「じゃあ、ミキもそろそろ帰るの。またね、ハニー」

P「ああ、またな」

あずさ「甘いものはやっぱり太っちゃうわよねー......でも、我慢は体によくないし......」

P「あずささん......保冷剤、まだありますから、持って帰ったらどうですか?」

あずさ「あぁ、それがいいですね! そうしますー。では、失礼しますー」

社長「おっ、そういえば、律子君はどうしたんだね?」

P「はい、確か善澤さんと打ち合わせがあると......」

社長「あっ......! しまった、そうだったすっかり忘れていた!」

社長「私もそれに一緒に参加する予定だったんだ、参ったなぁ! じゃあキミ、あとは頼んだよ!」

P「はい、わかりました! ありがとうございました、お疲れさまです!」

バタン


112 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 12:26:54.75 :wEfyizrq0

春香「......じゃあ、私たちも帰ろうか、千早ちゃん」

千早「えっ、ええ、そうね......っ」ズキ

P「あ、春香すまない、千早とはこのあと打ち合わせがあるから......」

春香「そうだったんですか! じゃあ、私帰りますね。じゃあね、千早ちゃん、プロデューサーさん」

P「ああ、気をつけて帰れよ」

バタン

千早「......打ち合わせって、何ですか......?」

P「いや、大したことじゃないんだけどな......」ゴソゴソ

P「はい、これ」ヒョイ

千早「これって......湿布?」

P「大丈夫とは言ってたけど、万が一ってことがあるだろ」

P「今は痛くなくても、あとから痛み出すこともあるし」

P「だから、なるべく早めに、ぶつけたところに貼っておけ」

千早「プロデューサー......」

P「それだけだ。あまり無理はしないようにな」


115 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 12:31:27.15 :wEfyizrq0

千早「ま......待ってください!」

P「? どうした?」

千早「(って! どうして呼び止めてるの!?)」

千早「(ああもうドキドキしてなんだかよくわからない......)」

千早「(でも......今は二人きりだし......)」

千早「(美希たち以上に、プロデューサーと距離を縮める絶好のチャンス......!)」

千早「(ここが踏ん張りどころよ......!)」

千早「あの......実はもう痛くなってて......」

P「そうなのか!? なんでもっと早くに言わないんだ......!」

千早「ごめんなさい。その......心配、掛けたくなくて......」

P「そんなこと、千早は気にしなくていいんだ」

P「俺の仕事は、千早のことを心配することなんだから」


116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 12:34:24.60 :wEfyizrq0

千早「プロデューサー......」

P「で、どこが痛いんだ?」

千早「こ、この辺りが......痛っ」

P「そんなに痛むのか?」

千早「いえ、大したことはないんですけど......」

千早「ただ、自分で貼ろうとすると痛いので......」

千早「なので、プロデューサー......」

千早「湿布......貼ってくれませんか......?」

P「............」


117 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 12:39:57.00 :wEfyizrq0

千早「い、いえ、そんな無理にとは――」

P「......わかった」

千早「――言いませ......え?」

P「貼ればいいんだろう、湿布。どこに貼るんだ?」ハコアケル

千早「こ、この辺に」シリトコシノアイダクライユビサス

P「......この姿勢だとやりづらいな。千早、ソファでうつ伏せになってくれ」

千早「は、はい......」ドキドキ

千早「(ど、どうしよう......本当に......)」ドキドキ

千早「「(これは......!)」ドキドキ


119 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 12:45:38.52 :wEfyizrq0

P「で、どこだ?」

千早「この辺です......」ユビサス

P「......服、まくるぞ」

千早「はい......っ!」ドキドキ

P「......この辺か?」コシサワル

千早「も......もっと下です」

P「この辺?」コシサワル

千早「もう......少し......」ドキドキドキドキ

P「(これ以上下......となると)」

P「(別にやましい気持ちがあるわけではないが......)」


120 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 12:46:43.42 :wEfyizrq0

P「(年頃の女の子の下を脱がせるというのはいかがなものか......)」ゴソゴソ

P「ん? ......って千早! 何やって――」

千早「パンツ......少し下にずらしますね......」

P「(千早アアアァァァァァァ!)」

千早「(やだ......何やってんだろ、私」

千早「(でも......プロデューサーになら......)」ゴソゴソ

千早「これで......大丈夫ですか?」

P「千早......」


123 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 12:51:57.64 :wEfyizrq0

P「(千早......チノパンの下に下着的なのが覗いているぞ......)」

P「(色は......白、か。悪くない選択だ)」グッ

P「(そしてその下着の向こうに見えるのは......)」

P「(くっ、ダメだ! 見るんじゃない! 無心になれ!)」

P「こ......ここか?」

千早「んっ......!」ピクン

P「(千早アアアアァァァァァァァ!!!)」


125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 12:55:41.01 :wEfyizrq0

千早「は、はい......その辺りです......」

P「じゃ、じゃあ......貼るぞ......」ゴクリ

千早「はい......」

ピト

千早「ひゃんっ!」

P「(やめろおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!)」

P「(千早やめてくれ! そんな色っぽい声を出すのは! 誘われてる気分になるだろうがああぁぁぁぁぁ!!!!)」

P「だ......大丈夫か、千早?」

千早「へ......平気です......」ハァハァ

千早「ちょっと......冷たくて、びっくりしただけですから」ハァハァ

P「そ......そうか......」


126 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 12:59:48.92 :wEfyizrq0

P「じゃ、じゃあ気を取り直して......」ゴホン

P「いいか、貼るぞ」

千早「は、はいっ」ドキドキドキドキ

ピト

千早「んっ......! あ......」

P「(やめろってばああぁぁぁぁぁぁ)」

P「(落ち着け俺、平常心だ......そう平常心......)」スッスッ

千早「は......ふっ......」

千早「(プロデューサーの手が......私のお尻を......)」

千早「(なに......これ......なんか、変な......)」

P「は、貼れたぞ、千早」

千早「はっ、はいっ!」ソソクサゴソゴソ


128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 13:04:37.26 :wEfyizrq0

千早「ど、どうも、ありがとう......ございました」ドキドキ

P「い、いや......別に、大したことじゃ......」ドキドキ

P「(なんだこの空気は......どうしたらいいんだ......)」

千早「(気まずい......わけではないけれど、どうしていいのか......)」

P「じゃ、じゃあ俺、車を取ってくるよ!」ダッ

千早「えっ」

P「怪我人を、歩いて帰らせるわけにもいかないからな!」シュバッ

バタン

千早「......プロデューサー......」


129 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 13:09:03.92 :wEfyizrq0

事務所外

P「(うわー......緊張したな......)」

P「(ともかく俺は、頑張った。二つの意味で)」

P「(しかし千早の......柔らかくてすべすべして、もちっとしていたなぁ......)」

P「(って、いかんいかん! こんなこと考えてたら、プロデューサー失格だぞ!)」

P「(誰かに知られたら何を言われるかわかったもんじゃないし......)」

P「(千早アアァァァ!)」

事務所

千早「(プロデューサーの手が......私のここに......)」サワ

千早「(プロデューサーの手......大きくて温かくて、優しかったな......)」

千早「(......プロデューサー......)」


130 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 13:11:38.60 :wEfyizrq0

バタン

P「千早、車の用意ができたぞ」

千早「あ、ありがとうございます」

P「一人で大丈夫か?」

千早「さすがに、そこまでひどくはないので。大丈夫です」

P「そうか......なら、いいんだが」

バタン カギカケ

P「ほら、早く乗った乗った」

千早「は、はい」

ブロロロロ


131 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 13:15:36.94 :wEfyizrq0

P「(......何を話せばいいんだ......)」

千早「(ど......どうしよう......)」

P「とっ、ともあれ!」

千早「はっ、はい!」

P「生レボ初回、うまくいってよかったよな!」

千早「はい! そうですね!」

P「ハハハハ!」

千早「フフフフ!」

P「............」

千早「............」

P「(......うーん)」

P「(言うことも、ないわけじゃないんだけどなぁ......)」

P「(説教したいわけじゃないし、言うべきか言わざるべきか......)」

P「(......ま、黙ってるよりはいいだろう)」


132 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 13:18:17.67 :wEfyizrq0

P「なあ、千早」

千早「なっ、なんですか、プロデューサー」

P「ああいうことは......なるべく早めに言うようにしてくれ、な」

千早「......それは、その......すみません」

P「別に、千早のことを責めてるわけじゃないんだ」

P「ただ、その、もっと周りにみんながいるときに言ってくれれば......」

P「その、湿布貼るのも春香とか、女の子に任せられるだろう?」

P「止むを得ないこととは言え、年頃の女の子が男にああいうことをさせるのは......」

P「あまり、いいことじゃないと、俺は思う」


134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 13:20:24.75 :wEfyizrq0

P「だから、その、なんて言うか......」

千早「......違いますよ」

P「えっ?」

千早「私がお願いしたのは、プロデューサーだからです」

千早「プロデューサー以外の人になんて......あんなこと、お願いしません」

P「千早......」ドキッ

P「(......って)」

P「......着いたぞ」ガチャ

千早「......ありがとうございました」ガチャ


135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 13:23:00.21 :wEfyizrq0

P「一人で、大丈夫か?」

千早「それ、さっきも聞きましたよね」クス

P「そ、そういえば、そうだったな」

千早「じゃあプロデューサー、お疲れさまです」

P「あ、ああ、お疲れ」

コツコツ......

千早「(ここまできたら......もう......)」

千早「(いけるところまで......)」クルッ カイダンノボリキッテシタヲミル


136 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/22(日) 13:25:21.79 :wEfyizrq0

千早「プロデューサー!」

P「どうしたー!?」

千早「私、プロデューサー以外の人に、あんなことお願いしませんよ!」

千早「だって、私......」

千早「私、プロデューサーのことが......」

千早「好きですから!」


おわり


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