1:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/06/28(月) 00:00:01.47 ID:adQQ3LY0


ミサカ、と称される少女は一人、喧騒から離れ路地裏を歩いていた。

額にかかるゴーグルには改造をほどこしており、性能は向上しているが通常よりも軽い。
肩から斜めにかかる細い筒には、見つかったら即お縄な危険物が収納されている。
スカートの右ポケットには高性能PDAを、左ポケットには様々な効能を持つ圧縮ガス管を。
歩き方も至極普通に歩いているように見えるが、その実足音は聞こえてこない。
そして何よりも特徴的なのは、大きなその瞳が、少女の容貌とは不釣合いな程に常に細められている事だ。
まるで見えない敵を、睨み付けるかのように。

少し行けば賑わいを見せる大通りがあり、年頃の女の子が好きそうな路面店もある。
にも関わらず、少女はあえて影の差す道を選び、学園都市を徘徊していた。


その目的は、ただ一つ。


2:VIPにかわりましてGEPPERがお送りします 2010/06/28(月) 00:01:00.50 ID:adQQ3LY0


「...という感じでシリアスに導入部分を始めてみました、とミサカは伝えます」

「その方がなんか食いつきがいいかと思って...」

「とミサカは、片手に持つハンディカムに向かってはじらってみます」

「●REC」

「クライアントの皆様こんにちは。任務の遂行が全ての第一優先事項、
「俺の後ろに立つな」といつか真顔で言いたい、とあるミサカです」

「尊敬する人はスネークとゴルゴ13です、とミサカは先人達の偉大さに思いを馳せつつ自己紹介をします」

「検体番号は17600号です」