1: 名無しで叶える物語(あゆ) 2018/03/01(木) 10:00:16.96 ID:/ZN7IyLU.net

最近ね、そんな風に思うんだ。

なんでかっていうと、
鞠莉さん近頃よく来てくれるの、図書館に......

でも、それは本を読みにじゃなくてね?

マルに...会いに来てくれてるんだ......


鞠莉「はーい、マル」


......こんな風にね。



2: 名無しで叶える物語(あゆ) 2018/03/01(木) 10:01:14.42 ID:/ZN7IyLU.net

花丸「...鞠莉さん」

鞠莉「ごきげんいかが?」

鞠莉さんはそう言いながら、マルに軽くウィンクすると、
カウンターの中まで入り込んできました。

最初は「部外者は立ち入り禁止ずら」って言ったんだけど、
「理事長だからいいの」って言われて何も言い返せなくなっちゃった。

鞠莉「マル」スッ

隣に腰かけてくる。

腰かけた場所は椅子じゃなくてカウンターなんだけど......

注意しても無駄なので黙っておいた。

鞠莉「はぁ~疲れた」

視界の端に鞠莉さんが足を組むのが見える。

太股がスカートからチラリと見えて、少しだけドキッとした......


3: 名無しで叶える物語(あゆ) 2018/03/01(木) 10:01:47.74 ID:/ZN7IyLU.net

鞠莉「ふふ、今どこ見てる?」

その視線に気付いたのか、誘うように問いかけてくる。

花丸「どこって...」

だからマルは......こう答えた。

花丸「日誌ですけど......?」

手元にある図書委員の当番日誌をさしながら、
当たり前の事のように......

むしろ、それ以外に何かあるんですか?という風に答えた。

鞠莉「ふふ、そう?」クスッ

でも、そんなマルの考えなんて見透かしてるように鞠莉さんは笑った......

花丸「......」

毎日、こんな駆け引きばかり繰り返している。

鞠莉さんはいったいマルをどうしたいんだろ?