勇者「ボクが強すぎるせいで、いつも気がつくとモンスターが勝手に全滅してる」


1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/22(月) 22:02:18.40 ID:ZAmwTfDzo

―城―

国王「えぇと......おぬしが勇者?」

勇者「はい!」

国王「剣の心得は?」

勇者「八つの頃より十年間、勇者としてみっちり鍛錬に鍛錬を重ねてまいりました!」

国王「そうか......」

国王(そのわりに......あんまり強そうには見えんなぁ......)

国王(なんとも頼りなさそうな若者だが......本当に大丈夫なのか?)


2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/22(月) 22:04:02.65 ID:ZAmwTfDzo

老従者「陛下」

国王「む?」

老従者「当主はまだお若いながら、紛れもなく由緒正しき初代勇者の血を引くお方」

老従者「大船に乗ったつもりで、お命じ下さいませ」

国王「う、うむ......」

国王(こちらの老人は......只者ではない。一目で分かる)

国王「では勇者よ、魔王討伐の旅に出てくれい。よろしく頼む」

勇者「ははっ!」

3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/22(月) 22:06:08.04 ID:ZAmwTfDzo

―老従者の家―

孫娘「おじい様......!」

老従者「孫よ、坊ちゃまと一緒に行ってくるよ」

孫娘「お気をつけて!」

老従者「大丈夫、きっと魔王を倒してくるよ」

勇者「そうさ、なんたってこのボクがいるんだからね!」

孫娘「......」キッ

勇者「!」ビクッ

勇者(睨まれた......! なんで......?)

4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/22(月) 22:07:26.47 ID:ZAmwTfDzo

―平原―

魔物A「キシャァァァァァッ!」

魔物B「グワォォォォォォッ!」

勇者「おっと、いきなりモンスターか!」

勇者「じいや、ここはボクに任せといて......」

老従者「......」ギンッ

勇者(じいやの顔つきが......変わった!?)

5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2018/01/22(月) 22:09:30.19 ID:ZAmwTfDzo
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