ダイヤ「聖なる献身」


1: ◆ddl1yAxPyU:2017/12/21(木) 21:26:25.00 :Hn5+HR340

~部室~




千歌「――みんな、久しぶり」

鞠莉「......」

曜「...うん、久しぶりだね」

梨子「意外と集まった...わね」

果南「...でも、全員ってわけじゃないよね」

千歌「まぁ...そうだけど......」


鞠莉「ルビィはやっぱり......」

花丸「あれからずっと学校にも来てないずら...」


2: ◆ddl1yAxPyU:2017/12/21(木) 21:27:44.16 :Hn5+HR340

善子「定期的にずら丸と一緒にノートを届けに家に行っているんだけど...本人が出てきた事はないわ」

花丸「部屋にずっと引きこもっているんだって...」

鞠莉「そう...」

果南「流石に立ち直るには時間が掛かるよね...私達もまだ厳しいのに、妹のルビィじゃ......」

曜「まだ...遺体は見つかっていないんだよね? だったら――」

梨子「フロントガラスを突き破って崖から海に落っこちたのよ? 間違いなく即死だったと思う...」

花丸「ルビィちゃん......ずっと自分を責めてる。『あの時ルビィがお茶をこぼさなければ、お姉ちゃんはシートベルトを外さなかったのに......お姉ちゃんを殺したのは自分だ』って」

善子「でもさ......曜の言う通り、遺体が見つかってないなら生きている可能性だってゼロじゃないわよね!」

果南「......昨日、事故現場付近の海岸で人間の左腕が見つかったんだって」

曜・善子「「!!」」

千歌「まさか...その腕って」

果南「...うん、間違いなくダイヤの腕らしい。事故の時に切断されたってことだよね...」

曜「じゃあ...ダイヤさんは......もう...」

梨子「あの事故から二週間以上も行方不明となると生きている可能性は――」



千歌「その話は一旦そこまでにしよう」


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