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元スレ
ムヒョ「希望ヶ峰学園...?」

2 : 以下、名... - 2017/07/05 21:17:05.79 SJYXb7WI0 2/51



ロージー 「こちらが、執行人の六氷透。僕は一級書記官で、助手の草野次郎と申します。分からないことがありましたら、どうぞ遠慮なく聞いてくださいね。――ええと、苗木誠さん」

苗木 「あの、敬語とかいいですよ。たぶん、僕の方が年下なので」

ロージー 「そ、そう?」エヘヘ

苗木 「僕はよく知らないんですけど......魔法律って、除霊みたいなもの、ですか?」

ロージー 「ええっと、いわゆるお祓いとはちょっと違うんだ。簡単に言うとね、幽霊の犯罪を裁くための法律で......」

ムヒョ 「ヒッヒ、どうしても信じらんねえってんなら、実演してやろーか? オメエにくっついてる奴で」スッ

苗木 「えっ?あ、......うわあああっ!!」


指さされた自分の背後。振り返った苗木は悲鳴を上げる。

異形――どろどろに溶けた目玉のようなものが、ブツブツと何かを呟きながら苗木におぶさっていた。

ロージー 「あれは"集合霊"だ......霊気が合わさったものだけど、かなり大きい......!」

ムヒョ 「魔法律第102条......"おぶさり"の罪により」ポォッ

ムヒョ 「"送り火"の刑に処す!」

パァッ...

苗木に取り憑いていた目玉が、本から出た光によって消えていく。

ムヒョ 「......と、これが魔法律だ」パタン

驚きの表情のまま固まった苗木に、ムヒョは尊大な口調のまま問う。

ムヒョ 「で。オメエはどんな霊をあの世なり地獄なりに送りてえんだ?」

苗木 「......友達を」

やっとの思いで絞り出した声は、かすれていた。

苗木 「僕の友達を、救ってあげたいんです」