白菊ほたる「幸せ禁止……ですか?」


1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/13(水) 23:39:38.84 ID:d225mHbvO


ほたる「~♪」ニコニコ


モバP(以下P)「お、どうしたほたる、今日は随分上機嫌だな」

ほたる「あ、プロデューサーさん、実はですね、今日でもう一ヶ月は植木鉢が落ちてないことに気づいたんです」

P「お、おう......」

ほたる「考えてみれば、最近は機材が壊れることも少なくなったし、急に仕事が無くなるのも3件に1件まで減りましたし、この前はロケだったのに晴れていましたし......」

ほたる「ここ最近幸運続きで...これも、プロデューサーさんのおかげかなって......私、とっても幸せです」フフ

P「ほたる............」

ほたる「レッスンができて、私にあった仕事がもらえて、ありがとうございます......プロデューサーさん」

P「...............................................................」

P「ほたる、これからは当たり前なことに幸せや幸運を感じるの、やめよう」

ほたる「え?」






2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/09/13(水) 23:40:51.01 ID:d225mHbvO


P「ほたる、ほたるが些細なことでも幸せを見つけているの、最初はいいことだと思ってた。不幸を悲しむだけだったほたるが、幸せを見つけられるようになったのはいいことだ、考え方が前向きになってきてる、と」

P「でも、さすがにずっと、ってなると話は変わってくる。些細なことでも幸せに感じるというのは、結局普段が不幸過ぎるから生じることなんだ。それをいつまでも新鮮に感じるというのはもうそれが不幸なことなんだ」

P「ほたる、俺はお前に幸せになって欲しい。幸せな人の価値観になってほしい、考え方になってほしいんだ。当たり前なことに幸せを感じるのは、意識的にやめてほしい」

P「ほたるの気持ちや考え方にまで口出すのはお節介かもしれない。俺のわがままかもしれない......けれど、俺はこうすることが、ほたるがちゃんと幸せを掴むことの近道だと思う」

ほたる「............はい、わかりました」


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