狐娘「お主とは寿命が違うのだぞ。本当に良いのか?」

1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/09/11(月) 03:42:27 ID:/WUYe2jI

狐娘「お主は人間で私は妖怪なのだぞ」

狐娘「同然寿命は異なる」

狐娘「お互いの価値観も全く異なる」

狐娘「それでも、私を伴侶に選ぶと言うのか?」

狐娘「............」

狐娘「判った。お主の強引さには負けたよ」

狐娘「......これからよろしくお願いします」 ペコリ























2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/09/11(月) 03:43:16 ID:/WUYe2jI

狐娘「そういえばお互い出会うのは寂れた神社だけだったな」

狐娘「私には元より住まう場所など山の中」

狐娘「は、伴侶として住まうならば当然お主の家だ」

狐娘「ちがっ......!? て、照れてなどおらん!」

狐娘「少し言葉に詰まっただけだ!」


3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/09/11(月) 03:44:19 ID:/WUYe2jI

狐娘「ほぉー、ここがお主の家か。大分大きいな」

狐娘「んっ? これ全体ではなく、一部屋を間借りしているだけ?」

狐娘「なるほど。よいよい、家の大きさなどで愛想を尽かしたりなどせんぞ」

狐娘「ふむ、この角部屋がそうなのだな。日が照って良い部屋だ」

狐娘「邪魔するぞ」 ガチャ

狐娘「えっ、伴侶なんだからお邪魔じゃない、だと?」

狐娘「......真顔で変なこと言うな!」


4: 以下、名無しが深夜にお送りします 2017/09/11(月) 03:45:06 ID:/WUYe2jI

狐娘「うーむ、予想はしておったが少しばかり散らかっておるな」

狐娘「せっかくの門出。綺麗にして始めようじゃないか」

狐娘「ほれ何をボーッとしておる。早く掃除の準備をせんか」

狐娘「私の目が黒いうちは、しっかりと清潔な部屋に住んでもらうからな!」

狐娘「さあ雑巾と水桶をはよう持って来い!」


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