善子・花丸「梅雨の不幸」


3:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/06/12(月) 14:30:51.57 :a8WOxhAAo

善子「フ~ンフ~ン♪」

花丸「善子ちゃんめずらしく機嫌がいいずら」

善子「ヨハネっ!」

花丸「そこはいつもどおりずら」

善子「なに私を冷静に分析してるのよ!」

善子「見なさいっ! この明るく晴れ上がった偉大なる青空をっ!!」

花丸「...見たずらよ」

善子「そんな報告は求めてないの! ずら丸はどう感じたのかしらっ?」

花丸「きれいずらぁ」

善子「......」

花丸「善子ちゃんはいったいなにが言いたいずら?」

善子「今は梅雨なのよ!?」

花丸「そうずらね」

善子「この私が! 邪神に愛されしこの私が外出しているというのに雨が降らないのよ!?」

花丸「うん」

善子「これは奇跡!!」

花丸「うん」

善子「...生返事やめてよ」

花丸「でも今年の梅雨はちょっと変わってるって聞いたずら」


5:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2017/06/12(月) 14:40:31.57 :a8WOxhAAo

善子「?」

花丸「普通梅雨の時期はずっと雨が降り続けるものだけど」

花丸「今年のは強く降ったかと思えばしばらく晴れて、の繰返しらしいって」

善子「へえ。そうなんだ。でも天気予報ってあてにならないところもあるしね。どうなるかまだわかんないわよ」

花丸「うん」

善子「ところでなんで私たちは二人で歩いてるんだったっけ?」

花丸「...忘れるにもほどがあるずら」

花丸「まるは善子ちゃんに付き合ってるずらよ?」

善子「つ、付き合ってる!? わ、私たちいつのまにそんな関係にっ!?」

花丸「急にどうしたずら」

花丸「善子ちゃんは明日提出の課題を学校に忘れたというとんでもないミスを犯したずら」

善子「ああ、そうだったわね」

花丸「ひとりじゃ嫌だって日曜の昼にまるを呼び出したずらよ」

善子「ああ、魔方陣でね。リトルデーモンの花丸をね?」

花丸「スマホで数少ない友達のまるをずら」

善子「いちいち訂正しなくてもいいでしょ!?」


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