サーバル「えーっ! 響ちゃん、私のジャパリまん食べちゃったのー!?」




1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/04/05(水) 21:21:22.00 :++XlXTwyo

響「ご、ごめん。あんまり美味しそうだったから、つい......」

サーバル「あっ、いいよいいよ、気にしないで!
ちょっとびっくりしちゃっただけだから!」

響「え? サーバル、怒ってないの? 家出したり、隠れたりしないのか......?」

サーバル「そんなことしないよっ!
だってご飯準備してくれるのは響ちゃんだもん。
それに私だって、時々つまみ食いしちゃうし!」

響「うぅ、ごめんなサーバル。ありが......って、あれ? つまみ食い?」

サーバル「あっ」


2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/04/05(水) 21:22:51.79 :++XlXTwyo

響「......最近妙に冷蔵庫の中身が減るのが早いって思ってたんだ。それってつまり......」

サーバル「え、えー? そうなのー? なんでだろー?」

響「サーバルじゃないのか?」

サーバル「ち、ちがうよ、私じゃないよっ」

響「そっか、じゃあ他の誰かだな!
冷蔵庫を開けられるなら、きっとイヌ美だぞ!
イヌ美には、思いっきり説教してやらなくちゃ!」

サーバル「わわわわっ! ごめんなさい! 私だよ! 私が食べたの!」


3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/04/05(水) 21:23:36.08 :++XlXTwyo

響「まったく......。ダメだぞサーバル。こっちは色々計算して食材買い足してるんだから」

サーバル「ごめんね......。今度からはおやつが欲しかったらちゃんと言うね」

響「うんうん。って、自分もサーバルのこと言えないんだけど......」

サーバル「えへへっ......響ちゃんも、ジャパリまん食べたかったらちゃんと言ってね?
半分こして一緒に食べよ! こっそり食べるより、きっとその方が美味しいよ!」

響「あはは、それじゃあサーバルが足りなくなるでしょ?
その時は自分の分も買うから、一個ずつ食べるさー!」

サーバル「ほんと!? わーい! ありがとう響ちゃん!」

4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/04/05(水) 21:24:18.46 :++XlXTwyo

とある日、事務所

響「はいさーい!」

サーバル「おはよー!」

春香「あっ、おはよう響ちゃん、サーバル」

サーバル「うん、おはよー春香......ん?」

春香「? どうかしたの?」

サーバル「くんくん......。わーっ、なになに!
なんだかすっごくいい匂いがするよ! おいしそうな匂い!」


5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/04/05(水) 21:25:17.87 :++XlXTwyo

春香「あはは、わかっちゃった? これ、作ってきたんだ」

サーバル「つくったー!? すごーい! 何これ何これー!」

響「へー、マドレーヌかぁ。流石は春香だな!」

サーバル「マドレーヌっていうの? おいしそーっ!」

響「こら、サーバルってば食いしん坊過ぎだぞ。
そうやって食べさせてもらおうとしてるんじゃないのか?」

サーバル「えっ!? そ、そんなことしないよ! ほんとにおいしそうって思っただけだもん!」


6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/04/05(水) 21:25:59.50 :++XlXTwyo

響「本当かー?」

サーバル「ホントだよ! ウソじゃないよっ!」

春香「大丈夫大丈夫。最初から食べてもらおうと思って全員分作ってきたの。
だからはい、どうぞサーバル。それと響ちゃんも」

サーバル「いいの!? やったー! 春香、ありがとう!」

響「ありがとう! よーし、じゃあ今度は自分がサーターアンダギーを持ってくるぞ!」

サーバル「そのときは私も手伝うよ! うー、楽しみー!」

春香「あははっ、ありがとう響ちゃん、サーバル。
私も楽しみにしてるね!」

7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/04/05(水) 21:27:31.96 :++XlXTwyo

とある日、公園

真「いっちに、さんし......」

響「ご、ろく、しち、はち......」

サーバル「にー、にー、さーんしーっ」

真「ご、ろく、しち、はち......っと。よし、準備体操おわり!」

サーバル「今日も真と響ちゃんが獲物役だね! よーし、負けないぞー!」

響「それじゃあ、狩りごっこ......スタートー!」

8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/04/05(水) 21:28:09.35 :++XlXTwyo

真「ふーっ、いい汗かいたー!」

サーバル「あはははは! やっぱり狩りごっこは楽しいね!」

響「うがー、でも今日も逃げきれなかったぞー! 悔しいー!」

サーバル「だけど響ちゃんも真も、どんどん上手くなってる感じがするよ!
隠れられた時、なかなか見つけられなかったもん!」

真「響、次こそなんとかして持久戦に持ち込むよ!
体力勝負ならきっと勝てるんだから!」

9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/04/05(水) 21:28:50.98 :++XlXTwyo

響「問題はサーバルのジャンプ力だよね......。
まだまだ大丈夫と思っても、一気に距離を詰められちゃうんだ」

真「そうそう! いっつもそれでやられちゃうんだよ!」

サーバル「ふっふーん!」

真「よーっし、明日またリベンジだ!」

響「そうだね! アイドルの底力見せてやるさー!」

真「というわけで明日も狩りごっこだよサーバル!」

サーバル「うん! でも私だって負けないよ! また二人とも捕まえちゃうんだから!」

10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/04/05(水) 21:29:46.93 :++XlXTwyo

別の日、事務所

響「そっか......オーディション落ちちゃったんだな」

雪歩「うぅ、ぐすっ......」

響「そ、そんなに気にしちゃダメだぞ。
今回のはすごくレベル高かったんだから......」

雪歩「でも、でも、あんなに頑張ったのに......。
私なんてやっぱりダメダメなんですぅ......!」

サーバル「そんなことないよっ!」

雪歩「! サーバルちゃん......?」


12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2017/04/05(水) 21:34:08.88 :++XlXTwyo
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