芽衣子「こたつ防衛戦!」


■関連SS


1 :◆ksPx5/M7Wg :2017/03/20(月) 23:17:22.58 :jGHRXVzS0

・ジャーニースター(並木芽衣子・間中美里・伊集院惠)のSSです


2 :◆ksPx5/M7Wg :2017/03/20(月) 23:18:19.43 :jGHRXVzS0

~事務所、休憩室


モバP(※以下表記P)「......」

芽衣子「......」

P「......並木」

芽衣子「やっ」

P「いい加減にしなさい」

芽衣子「やなもんはやーっ!」

3 :◆ksPx5/M7Wg :2017/03/20(月) 23:18:58.70 :jGHRXVzS0

P「駄々をこねるな」

芽衣子「プロデューサーがそんなこと言わなかったからこうならなかったんだよ!」

P「並木がそうならなかったら俺も言わなくて済んだんだぞ」

芽衣子「そうやってすぐあー言えばこー言うんだからっ」

P「そっくりそのまま返す」

芽衣子「プロデューサーみたいに心の冷たい人にはわからないんだよ」

P「手が冷たい人は心が暖かいということが事実なら、確かに俺は冷たい人間なのかもしれない」

芽衣子「どれどれ」ギュッ

4 :◆ksPx5/M7Wg :2017/03/20(月) 23:19:31.74 :jGHRXVzS0

芽衣子「ふーむ、あったかいね」

P「なら冷たい人間か」

芽衣子「今このタイミングはそうだね!」

P「そうすると、並木もそうなるな」

芽衣子「ホラ、私は熱源の中にいるからセーフ」

P「そんなの卑怯だな」

芽衣子「正当な理由ですぅー」

美里「......」

5 :◆ksPx5/M7Wg :2017/03/20(月) 23:20:34.71 :jGHRXVzS0

美里「あのぅ」

P「あぁ、間中。おはよう」

芽衣子「美里ちゃんおはよー」

美里「おはようございます。えっとぉ」

P「ん?」

美里「聞きたいことと言いたいことはいっぱいあるんですけどぉ」


6 :◆ksPx5/M7Wg :2017/03/20(月) 23:21:39.58 :jGHRXVzS0

美里「なにやってるんですかぁ?」

P「こたつを片付けようとしている」

芽衣子「それを阻止してる!」

美里「こたつにもぐりこんで」

芽衣子「そうしないと取られちゃうじゃん!」


7 :◆ksPx5/M7Wg :2017/03/20(月) 23:22:27.08 :jGHRXVzS0

美里「はたから見てるとイチャついてるようにしか」

芽衣子「必死だよ!」

P「俺だってそうだ」

美里「イチャつくことに?」

P「片付けることに」

芽衣子「生きるか死ぬか、その瀬戸際なんだよ、これって!」

美里「は、はぁ......」


8 :◆ksPx5/M7Wg :2017/03/20(月) 23:23:25.94 :jGHRXVzS0

惠「......さわがしいとおもったら」

芽衣子「惠ちゃん、おはよ」

P「おはよう。なんだ、朝からジャーニースター大集合だな」

惠「集まったというよりは集められた、が正しいわ」

芽衣子「呼んでないよ?」

惠「これだけうるさければ見に来るでしょう?」

美里「まぁ、そうなっちゃいますよねぇ」


9 :◆ksPx5/M7Wg :2017/03/20(月) 23:24:20.73 :jGHRXVzS0

P「どうにしたって来たんだ。ついでに手伝ってくれ」

美里「手伝うって」

惠「......これを?」

芽衣子「むっ! 年上を指差してこれはどうかとおもうよ!」プンプン

惠「なら年上らしく、こたつから出た方がいいとおもうけど」

芽衣子「おおっと! 惠ちゃんはプロデューサー側なんだね。その言葉には乗らないよ!」

惠「なにを言っているの......」

10 :◆ksPx5/M7Wg :2017/03/20(月) 23:25:40.49 :jGHRXVzS0

芽衣子「美里ちゃんは仲間だよね!」

美里「わ、私にふらないでくださいよぉ」

芽衣子「こたつなくなったら困るよねー」

美里「確かにまだ寒いけど......」

芽衣子「ほらほら! 5月くらいまで置いてあってもおかしくないって」

11 :◆ksPx5/M7Wg :2017/03/20(月) 23:26:38.72 :jGHRXVzS0

美里「それはちょっと」

P「ズボラすぎる」

惠「それじゃ本当にだめーこね」

美里「ふふ、惠さん、いきなりそれ、ふふふ」

P「なにそれちょっと詳しく」

惠「......なんでもないわ」

芽衣子「みんなひどいっ!?」

12 :◆ksPx5/M7Wg :2017/03/20(月) 23:28:16.62 :jGHRXVzS0

P「寒いって言ったって、エアコンがあるからそれを使えばいいだろ」

芽衣子「あーあ、現代人はそうやって便利なものですぐ解決しようとするんだから」

惠「こたつもその類いじゃないかしら」

美里「エアコンより融通が利かないって意味じゃ便利から外れるのかも......?」

芽衣子「私の理解者は美里ちゃんだけだよ~」

P「間中、並木をあんまり甘やかすな」

惠「同感ね」

芽衣子「お父さんとお母さん厳しくない?」

P・惠「「誰が親か」」

13 :◆ksPx5/M7Wg :2017/03/20(月) 23:29:08.12 :jGHRXVzS0

美里「だとしたら私はぁ......」

芽衣子「美里おねえちゃ~ん」ダキッ

美里「あっ、そっちなんだ、なるほどぉ」

惠「Pさんの次に芽衣子が年長者なんだけれど」

P「間中のが上だと言ってもおかしくはないな」

芽衣子「子供っぽくないよっ」プンプン

P「自分で選んでおいてそれを言うのか」

14 :◆ksPx5/M7Wg :2017/03/20(月) 23:30:22.50 :jGHRXVzS0

惠「妙にしっくりくるのよね」

P「なにが?」

美里「芽衣子さんの妹感?」

惠「そう。夜更かしもできないから」

P「子供かよ」

美里「前3人でお泊まりしたときも、一番に寝たのが芽衣子さんでしたねぇ」

芽衣子「言い訳すると、ロケではしゃぎすぎたよね」

15 :◆ksPx5/M7Wg :2017/03/20(月) 23:31:03.09 :jGHRXVzS0

美里「みんなのオフがそろったからパジャマパーティーしたときもぉ」

惠「私の家でね」

P「ほう」

美里「『なにしよっか! まくら投げでもする?』って言ってた芽衣子さんが気づけばぐっすり」

芽衣子「ちょっとお酒入ってたから」

惠「缶チューハイ1本じゃない」

芽衣子「でもちゃんとアルコールじゃん!」

美里「幸せそうな寝顔でしたねぇ」

芽衣子「惠ちゃんちのお布団が気持ちよすぎたのもあるね、きっと!」

16 :◆ksPx5/M7Wg :2017/03/20(月) 23:31:37.68 :jGHRXVzS0

惠「それにこの前は......」

芽衣子「こたつに籠城してるだけで私の情報がダダ漏れだよ!」

美里「ふふ、いいじゃないですかぁ。プロデューサーも知らない芽衣子さんが知れていいですよねぇ♪」

P「なんというか、イメージ通りではあるな」

芽衣子「プロデューサーの中で私は子供っぽいんだ......」

P「子供っぽいというか、無邪気で若々しいというか」

惠「フォローが下手くそ」

美里「ですねぇ」

17 :◆ksPx5/M7Wg :2017/03/20(月) 23:32:04.50 :jGHRXVzS0

芽衣子「えへへ、そっかぁ」

美里「チョロい」

惠「......照れるところあった?」

18 :◆ksPx5/M7Wg :2017/03/20(月) 23:32:32.54 :jGHRXVzS0

美里「そういえば」

芽衣子「どうしたの?」

惠「どうしたの、じゃなくて、これから仕事でしょう?」

P「そうだな、まだ余裕あるとはいえ」

惠「ほら、いい加減こたつから出てきなさい」

芽衣子「いーやー! 出たらプロデューサーに片付けられるよー!」

惠「子供じゃないんだから!」

美里「お母さんですねぇ」

P「言い方が母親のそれだな」

19 :◆ksPx5/M7Wg :2017/03/20(月) 23:33:10.31 :jGHRXVzS0

美里「ひとついいですかぁ?」

P「ん」

美里「なんで片付けようって?」

P「個人的な理由もあるんだけど」

美里「ふむ」

P「春にこたつは人をダメにしすぎる」

美里「なるほどぉ」

P「現に一度怒られたからな」

美里「プロデューサーが?」

P「あぁ、こたつなら捗る、そうおもったら真逆だった」

美里「それはウカツすぎますよぉ」

20 :◆ksPx5/M7Wg :2017/03/20(月) 23:33:57.30 :jGHRXVzS0

芽衣子「うー、あー、さむい~~~」

惠「今日はいつもよりいい天気よ」

芽衣子「こたつに潜ってたからぁ」

美里「春もお布団とかこたつ、まだまだ気持ちいいですからねぇ」

芽衣子「そうっ、なかなか出られないよね。だからしょうがないんだよ」

惠「だからと言ってまた潜っていい理由にはならないでしょ」グイッ

芽衣子「う~~~、惠ちゃんのイジワル~~~」

21 :◆ksPx5/M7Wg :2017/03/20(月) 23:34:57.59 :jGHRXVzS0

P「並木」

芽衣子「......片付けるんだよね、わかってる。私もそこまで子供じゃないよ」

P「帰ってくるまで片付けはしないから、仕事にはちゃんと行きなさい」

芽衣子「......ホントに?」

P「俺が嘘ついたことあるか?」

美里「そこそこですよねぇ」

惠「そこそこあるわ」

芽衣子「そこそこじゃない?」

P「ひどい」

22 :◆ksPx5/M7Wg :2017/03/20(月) 23:35:39.65 :jGHRXVzS0

P「片付けない片付けない。なんなら誓約書に判子押したるわ」

惠「言葉が軽いわ」

美里「まぁまぁ」

芽衣子「じゃあ、信じよっかな。うん、そこまで言うんならねっ」

P「ちゃんと仕事して、それから改めて話し合おう」

惠「あれ、話し合いだったの?」

美里「そういうことにしときましょうよぉ」

23 :◆ksPx5/M7Wg :2017/03/20(月) 23:36:19.97 :jGHRXVzS0

P「ほら、冷蔵庫にプリンがあるから、それを食べて頑張ってきなさい」

芽衣子「はーい♪ プリンっ、プリン♪」

惠「......切り替えの早さについていけない」

美里「パッションですねぇ」

惠「仕事に行くならなんでもいい......はぁ」

P「なんだ、重い溜息だな。糖分とって行きなさい」

惠「これ以上甘味を取りたくないから遠慮するわ......」

P「朝から甘いものって、伊集院も女子なんだな」

美里「ふふ、私はもらっちゃおっかなぁ♪」


25 :◆ksPx5/M7Wg :2017/03/20(月) 23:39:56.23 :jGHRXVzS0

おわり


毒にも薬にもならない芽衣子さんでした


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