食蜂「好きって言わせてみせるわぁ」その3






212 : 乾杯 ◆ziwzYr641k - 2013/07/05 23:13:28.27 dV7ANrxL0 386/711

――オセアニアエリア


食蜂(......あぁ、......どうして、こんな)カタカタ


上条「......はぁ、はっ、はぁ」ヨロ

猟犬B「すげえすげえ、片足が使えねえのに、存外動けるもんだなぁ」ニヤニヤ

猟犬A「極度の緊張からくるアドレナリンで痛みを遠ざけているだけだ。遊んでないで早くしろ」

上条「......くっ、そ」

猟犬B「おんやぁ? なんだぁ? その目は」

猟犬B「てめえが抵抗したらAが女を撃ち殺す。女が妙な真似したらてめえを殺す。忘れてねえよなぁ?」

上条「......ッ」ギリッ

白衣男「んー、なんかこう、表情に面白味が足りねえなぁ」

猟犬B「だったら、こうすれば、どうかなッ!」クン

上条(......ッ! 足の軌道が変わっ――)


――ズガッ!


上条「ぎっ、あああああガァァァアッッッ!!!」

食蜂「~~ッ!」ゾグン

213 : 乾杯 ◆ziwzYr641k - 2013/07/05 23:16:31.22 dV7ANrxL0 387/711

猟犬B「おっし、完璧決まったぁ」ビシッ

上条(――き、傷口を狙っ――い、ぎッッ!)ビクビク

食蜂「......あ、あぁ......」カタカタ

白衣男「なかなか我慢強いお兄ちゃんみたいだが」

白衣男「刺されたばかりの箇所に爪先を突っ込まれたら、忍耐なんて簡単に吹き飛んじまうかぁ」

上条「......かっ......ひゅっ」ゼェゼェ

食蜂「なんっ、なんてひどいことすんのよぉッ!」

白衣男「って、オイオイ、見てるだけの俺を怒るのは筋違いだろぉ」

猟犬B「だいたいこの傷で本職とやり合おうとするなんざ、世の中舐めすぎっつうか?」

猟犬A「ま、こういう世間知らずのヒーロー気取りには、きっちりお灸をすえてやらんとなぁ」

上条「......はぁ......ぁ」ドクドク

上条(......まず......い。止まりかけてた血が......また)グッタリ

白衣男「おー、一気に口数が減ったなぁ。まさに顔面蒼白ってやつだぁ」

白衣男「よぅし、どんどんいこう」ピッ

猟犬B「了解」シュッ

食蜂「や、やめてッッ!!」

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