モバP「杏が泣き出した!?」




1 :◆mTQtXPIEW. :2014/05/02(金) 01:42:06.83 :b2ZVk4+ko

モバP(以下P)「な、なんで...」

ちひろ『わからないんですっ! さっき事務所に来たと思ったら、周りをキョロキョロと見渡した後に、急に泣き始めて...』

P(もしかして...働かせすぎて、事務所に来たことに拒絶反応を...!?)

P「す、すぐ戻ります!」

ちひろ『はやくはやく!』


3 :◆mTQtXPIEW. :2014/05/02(金) 01:44:39.00 :b2ZVk4+ko

~事務所~

ガチャッ

P「杏ぅーっ!! どこだーっ!! どうしたーっ!!」

ちひろ「あっ、プロデューサーさん!」

P「ちひろさん! あ、杏はどこに!?」

ちひろ「はいっ! 杏ちゃんなら、そこのソファに」

杏「プロデューサー!」タタタッダキッ

P「へ?」

ちひろ「ん?」

杏「プロデューサープロデューサーぁ!」スリスリ

P「ドウイウコト」

ちひろ「ナニコレ」

4 :◆mTQtXPIEW. :2014/05/02(金) 01:46:52.07 :b2ZVk4+ko

杏「あぁプロデューサーだぁ! 杏の...杏のプロデューサーだぁ...!」スリスリ

P「あ、杏さん? ど、どうしたんだ?」

杏「プロデューサープロデューサーぁ...!」スリスリ

P「お、おーい」

ちひろ「どうやら聞こえてませんね」

P「なぜ...」

杏「~♪」スリスリ


6 :◆mTQtXPIEW. :2014/05/02(金) 01:56:23.13 :b2ZVk4+ko

~10分後~

杏「ふんふふ~ん♪ プロデューサーぁ♪」スリスリ

P(かれこれ杏に抱きつかれてから10分が経った。ソファに移動して座ることができたものの、まだ杏から返事は返ってこない)

P「杏さん杏さん。どうかお返事してください」

杏「~♪」スリスリ

P「......」

ちひろ「プロデューサーさーん......って、まだその状態なんですか?」

P「いやほんと、どうしたんですかね杏は...。もしかして、最近仕事たくさん入れすぎたせいで...俺のせいで...」

ちひろ「だ、大丈夫ですよ! 杏ちゃんは強い子です!」

P「.........そう、です...よね...」ナデナデ

杏「~♪」スリスリ

7 :◆mTQtXPIEW. :2014/05/02(金) 02:01:12.10 :b2ZVk4+ko

~それから20分後~

P「うぅむ、この日はありすの送り迎えがあって難しいですね」

ちひろ「そうですか...あっ、でもここらへんのスケジュールを少しいじったら...!」

P「ちひろさん、あなたは俺を過労死させたいんですか」

ちひろ「い、いえっ! そういうわけじゃ...!」

ちひろ(みんなの要望聞いてたらなかなか決まらないなぁ...はぁ)

杏「~♪ ......ん? あれ? プロデューサー? どうして杏の目の前にいるの?」

P・ちひろ「!?」


9 :◆mTQtXPIEW. :2014/05/03(土) 00:36:06.00 :qo/K0o+Qo

杏「あれ? ここって事務所?」

P「どうしたんでしょう、杏」ヒソヒソ

ちひろ「記憶が飛んでるようですね」ヒソヒソ

杏「ねぇ、プロデューサー」

P「な、なんだ?」

杏「杏、今まで何してたっけ?」

P「な、何って...」チラッ

ちひろ(私は知りませんよー)フイッ

P「......あ、あぁそうそう。杏は寝てたんだよ、うん。ね? ちひろさん!」

ちひろ「えっ? あっ、はいっ! 事務所に来るなりパタンッてソファに倒れ込んで!」

杏「...あー、そうだっけ。うーん、まぁ二人がそう言うならそうなんだろうね...うん。それじゃ、解決したところで杏はまた眠りにつくよ」

P「あ、あぁ。おやす...っておい! お前は今からレッスンだ! さぁ行くぞ!」

杏「うわぁぁっ! 杏は寝るんだぁぁぁ!」


10 :◆mTQtXPIEW. :2014/05/03(土) 00:45:56.42 :qo/K0o+Qo

P「...ふぅ。ただ今戻りました」

ちひろ「おかえりなさいプロデューサーさん! ...ところで、どうしてさっき、杏ちゃんに嘘を?」

P「無意識の内に、自分の体が異性にべったりだったって、嫌じゃないですか」

ちひろ「えっ、ま、まぁ」

P「杏はそこらへん気にしないかもしれませんが、一応」

ちひろ「そ、そうでしたか」

P「はい。...しかし、本当になんだったんでしょうね、さっきの杏は」

ちひろ「杏ちゃん、可愛かったですね」

P「はい! ...いや、そういうことじゃなくですね」

ちひろ「ふふっ、わかってますよ。確かにあれは異常でした」

P「それともう一つ。あいつ、さっき俺があげた以外の飴を持っていたんですよ」

ちひろ「えっ? それは、杏ちゃんが自分で買っただけじゃないんですか?」

P「いえ、何故かは知りませんが、あいつ、自分では買わずに俺からもらう飴を待ってるんですよね、いつも」

ちひろ「そ、それは...」


11 :◆mTQtXPIEW. :2014/05/03(土) 01:17:25.58 :qo/K0o+Qo

ちひろ「あっ、そうだ! 他の誰かから貰ったとかじゃないですか?」

P「他の誰か? うーん、杏に飴をあげる物好きなやつかぁ...」

ちひろ「物好きって...ん? プロデューサーさん、杏ちゃんが持っていたのはどんな飴でした?」

P「どんなのって...袋に包まれたどこにでもある飴でしたよ。そういえば、聞いたことのないメーカーのだったなぁ。『I.S』って袋に表記されてたけど」

ちひろ「『I.S』...あっ。プロデューサーさん、私、少し電話かけてきます」

P「えっ、ちひろさん? 誰に...って、行っちゃったよ」


12 :◆mTQtXPIEW. :2014/05/03(土) 01:20:33.82 :qo/K0o+Qo

ちひろ「プロデューサーさん! わかりましたよ!」

P「もしかして飴の正体ですか?」

ちひろ「はいっ! 私の思った通りでした!」

P「そ、それで、一体その飴は...?」

ちひろ「杏ちゃんが持っていた飴、私知ってたんです。あれ、志希ちゃんが作ったやつですよ!」

P「......へっ?」


14 :◆mTQtXPIEW. :2014/05/03(土) 01:25:32.46 :qo/K0o+Qo
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