茄子「私たちが行く」ほたる「いわく付きの」芳野「遺跡でしてー」



■関連SS



1 :◆74/46nW9/o :2017/01/11(水) 10:07:26.44 :MN4ACEIrO

こちらはモバマスssです。また、オリジナル設定、クトゥルフのような何かを含んでいます。アレルギーのある方は注意してください。
ほたる「変なのはプチだけにしてください..」
の外伝的な何かです


2 :◆74/46nW9/o :2017/01/11(水) 10:09:59.90 :LxRXKxRJO

茄子「さー、始まりました。」

芳乃「わたくしたちがいわく付きの場所の真相を確かめる企画でしてー」

ほたる「私たちでの企画..果たして、今回の放送事故はいくつなのでしょうか..」

茄子「視聴者の皆さんは未来を明るくして、現実から切り離して見てくださいね♪」

芳乃「それで、企画初の場所はどのような場所でしてー?」

ほたる「何でも鈍角?ばかりの遺跡とは聞いていますが..いったいどんないわくがあるのでしょう?」

茄子「それは私も聞いていませんよ~..」

こちらの封筒の中に書いてあります。

3 :◆74/46nW9/o :2017/01/11(水) 10:11:18.13 :LxRXKxRJO

ほたる「あ、ありがとうございます。」

茄子「あ、ほたるちゃん足元気をつけてくださいねー」

ほたる「え!」ツルン ビリ

芳乃「大丈夫でして?」

ぷちほたる「マモルノー」

新米「浮いてる!」

カメラマン「なんだ小僧、おまえ始めてみるのか。これぐらいいつものことだ」

ほたる「封筒が..すいません。私なんかが持つからですよね..」

茄子「どうにかなるの平気ですよー♪」

芳乃「場所探しはおまかせでしてー」

ほたる「私が言うのもなんですが、本当になんとかなるんでしょか..」

4 :◆74/46nW9/o :2017/01/11(水) 10:13:01.62 :LxRXKxRJO

ほたる「なんで見つかるんですか?」

芳乃「日頃の行い故でして」

茄子「ほたるちゃん、この遺跡について聞いてきましたよー♪」

芳乃「それで、どのような話しなのでして?」

茄子「何でも、Go◯gle先生によるとすべての角が120°以上の遺跡らしいです。」

ほたる「それは聞き取りじゃなくて、検索ですよね..」

茄子「あと、この遺跡には過去を見ることができる青色宝石があるそうですよ-」

ほたる「すっごい具体的な噂ですね..それもG◯ogleでしょうか..」

茄子「通りすがりのプロデューサーが教えてくれました。」

ほたる「あ、信憑性が上がりました..」

茄子「あと、コウモリと鼠と野良犬が住んでるそうですよ~」

ほたる「現実的な恐怖を煽らないで欲しいです..」

芳乃「出入口があったのでしてー」

茄子「楽しみですね!」

ほたる「あの話しの直後で何で楽しそうなんですか..」


5 :◆74/46nW9/o :2017/01/11(水) 10:14:03.17 :LxRXKxRJO

茄子「え、外観について一言ですか?」

芳乃「カンペを声に出してはだめなのでしてー」

茄子「全体的に丸いですねー。入り口も赤い帽子のおじさんが使ってる排水口みたいです」

芳乃「何もなかったようにしてもだめなのでしてー」

ほたる「あの、円筒状の入り口じゃだめなんですか..?」

茄子「お二人とも私に厳しくないですかー」

....

芳乃「中はかなり暗いのでしてー」

ほたる「懐中電灯ありましたっけ?」

芳乃「わたくしは持ってないのでしてー」

茄子「ここは私の出番ですね♪」

ぷちかこ「カコデスヨー」ポン

ほたる「あの、今何もないとこから出てきませんでした..?」

茄子「この子、ランダムで何か起こすんです。今回は懐中電灯三つでしたー」

6 :◆74/46nW9/o :2017/01/11(水) 10:15:58.47 :LxRXKxRJO

ほたる「その運の良さ..羨ましいです」

芳乃「茄子さん、ほたるの心を照らす懐中電灯を出して欲しいのでしてー」

茄子「それは私たちでも出せないですよ~」

ほたる「ふふふ、どうせ私なんて....」

2人「これどうしましょう」

....しばしお待ちください....

茄子「落ち着きました?」

ほたる「はい..落ち着きました。」

芳乃「では、進むのでしてー」

ほたる「中は..やっぱり全体的に丸いですね。」

芳乃「一本道でしてー」

7 :◆74/46nW9/o :2017/01/11(水) 10:17:06.10 :LxRXKxRJO

茄子「懐中電灯あっても、暗いですねー。ほたるちゃんついてきてます?」

ほたる「まだいますよ..まだ..」

芳乃「あ、ここにボタンがあるのでしてー」ポチ

ほたる「なんで押すんですか!」

茄子「あ、こっち行ってみませんか?」

ほたる「あ、茄子さんお願いですから、私から離れないでください..あ..」

茄子「あれ、ほたるちゃんどこですかー?」

ディレクター「あの、芳乃さんもいないんですが..」

茄子「また、私を置いていくなんて2人ともひどいですよ~」


8 :◆74/46nW9/o :2017/01/11(水) 10:17:57.92 :LxRXKxRJO

ほたる「うわーー!」

芳乃「でしてー!」

プチほたる「タイヘンナノー」

ふわっ

ほたる「..助かりました....ここは、どこでしょうか..」

芳乃「落ちてきましたので、ここは地下でしてー」ドヤ

ほたる「....」

芳乃「どうしましてー?」

ほたる「いえ、どうやって茄子さんと合流しようかと..。いえ、けしてあきれてたわけではないですよ....」

芳乃「?」

ほたる「ケータイは....駄目です。県外になってます」

芳乃「ここはお任せでしてー」

ほたる「どうするんですか?」

芳乃「念話でしてー」

9 :◆74/46nW9/o :2017/01/11(水) 10:19:16.21 :LxRXKxRJO

..サイド茄子..

茄子「うーん、きっとこっちに行けば良いと思いますね~」

合流しなくていいんですか?

茄子「大丈夫ですよー、そろそろ連絡が来るころですから~」

新米「ここ圏外ですよね?」

カメラマン「どうにでもなるから平気平気」

新米「?」

芳乃(茄子さん聞こえましてー?)

茄子「聞こえてますよ~。けがはありませんか?」

芳乃(無事でしてー)

茄子「それは良かったです。こっち戻ってこれますか~?」

芳乃「それは難しいそうでしてー」

茄子「カメラに声拾われちゃいますよ~。わかりました。こっちはこっちで探索しますね♪」

芳乃(では、こちらもそうしましてー)

茄子「では後ほど会いましょー♪」

茄子「ということでこちらはこちらで進んでいきたいと思いますよ~」

カメラマン「了解。いつも道理ほたるちゃんにはハンディカメラ渡してますから安心してください。」

茄子「いつもありがとうございます。では行きましょー!」

その他「....は!」

10 :◆74/46nW9/o :2017/01/11(水) 10:20:41.96 :LxRXKxRJO

..ほたるサイド..

芳乃「では、わたくしたちも進みましょー」

ほたる「あ、ハンディカメラ準備しますね....」

芳乃「では、わたくしは回りを確認してきましょー」

ほたる「えっと、たしかここに....」

芳乃「チューチュー」

野ネズミ「チューチューちゅー」

芳乃「チューチュ?」

野ネズミ「チューチュチュ」

芳乃「チュッチュー」

ほたる「....ありました..今度はどうしたんですか....」

芳乃「この子が目的地に連れて行ってくれるとのことでしてー」

野ネズミ「チュー」

ほたる「目的地ですか?..」

芳乃「この遺跡の中心でしてー」

ほたる「あの、いきなり確信に向かうのはテレビ的にまずのでは....」

芳乃「茄子さんが全て見つけてくれると思いましてー」

ほたる「それもそうでした....」

芳乃「では-、進みましょー」

11 :◆74/46nW9/o :2017/01/11(水) 10:25:05.39 :LxRXKxRJO

しばしの静寂

ほたる「そういえば、芳乃さんプチ作ってましたよね..どんな子なんですか?」

芳乃「この子のことでしてー?」

プチよしの「デシテー」

ほたる「はい、私と茄子さんのプチちゃんは不思議なことができましたので芳乃さんはどうかと思いまして....」

プチよしの「デシテー?」

芳乃「お互いに意思疎通が離れててもできましてー」

プチよしの「デシテー」

プチよしの「デシテー」

ほたる「増えてません?」

芳乃「私が出した故、増やすことも可能でしてー」

ほたる「そういえばそうでした..」


12 :◆74/46nW9/o :2017/01/11(水) 10:27:02.76 :LxRXKxRJO

..サイド茄子..

茄子「あ、ここ気になりますね!」

そう言って、入っていったのは本棚のある一室

茄子「えっとほとんど英書ですね。..タイム、スペースって単語が多めです。」

しばらく、それらをあさる茄子さん。

茄子「あ、これだけなんか違いますよ!」

茄子「日記でしょうか?これもほとんど英語ですね~」

茄子「....」

あの、黙られてしまいますと番組が....

茄子「あ、すいません。でも少し急いだ方がいいですね。」

どうしてですか?

茄子「この日記には、この遺跡の中央にある、宝石について書いてあります。そして、その宝石をふれた者は時を見ると」

....和訳のミスではないのですか?

茄子「これでも、英語は得意なんですよ~」

すいませんでした。それで急ぐとは?

茄子「だって、この手のことはいつもほたるちゃんが独占しちゃいますから♪」

茄子「乗り遅れたらもったいないですよ~」

13 :◆74/46nW9/o :2017/01/11(水) 10:28:03.34 :LxRXKxRJO

..サイドほたる..

ほたる「あの、私たち確か鼠さんの後をついてきてたんですよね....」

芳乃「そうでしてー」

ほたる「では、今私たちの前にいるのは....?」

芳乃「野ネズミとコウモリと熊でしてー」

ほたる「....私も、コウモリまでは百歩譲って理解できます..」

芳乃「暗いとこに住む故でしてー」

ほたる「はい、でもなんで冬眠してた熊まで案内してるんですか..」

芳乃「お願いしたら快く受けてくれましてー」

ほたる「..襲ってきたのを吹っ飛ばしたように見えたんですが..」

芳乃「気のせいでしてー」

ほたる「でも、頭にこぶが..?」

芳乃「わたくしに、そのような汚点はないのでしてー」

ほたる「でも、」

芳乃「あ、あれが中央でしてー」

ほたる「あの..」

芳乃「熊ちゃん急ぐのでしてー」

熊「くまー!」

ほたる「キャー!、芳乃さん早く止めてください~!」

芳乃「....は、のり忘れてたのでして!」

ほたる「止まってー!」

熊「くまー!」ドーン

プチほたる「ダメナノー!」バリアーパリーン

芳乃「ほたるちゃん無事でしてー?」

ほたる「プチちゃんに甘えすぎてました....。でま、いつもよりは軽いですから..だいじょうぶです..」ボロボロ

芳乃「調子に乗りすぎたのでして..」

ほたる「ふふふ、いつも道理じゃないですか..」

芳乃「怖いのでしてー」ビクビク

ほたる「それで私は一体何に突撃したんですか....」

14 :◆74/46nW9/o :2017/01/11(水) 10:37:07.14 :LxRXKxRJO

..サイド茄子..

茄子「きっとこっちですね。」

根拠とかは?

茄子「ないですよー。なんとなくこっちだと思うので進んでるだけです♪」

一行はなんとなくで進んでいく

茄子「あ、きっとあそこが中央ですね♪」

回りを確認する茄子さん

茄子「まだ、お二人は来てないようですし、こちらの小部屋を確認しましょー」

現れたのは再び本の山

茄子「また、本ですねー」

気になるものあります?

茄子「う~ん、この二つですね」

茄子「でもこっちはアラビア語?でしょうか。さすがに読めませんよー」

ではこっちですか?

茄子「そうですねー....」

茄子「....こっちはこの遺跡の成り立ちが書いてあります。かなり古めかしい言い回しですので全部は理解できませんが。」

茄子さんって幸運だけじゃなかったんですね

茄子「幸運に頼るだけじゃだめなんですよ~。ちゃんと使いこなしてこそ運は実力になるんです!」

つまり?

茄子「私の大学のテストでマークシート形式は運任せ、英語は筆記形式ですので集中してお勉強したんですよ~」

..受験生に全く参考にならないアドバイス

茄子「なるほど、簡単に言うと中央にある宝石で時を見ると尖った場所からティンダロスの猟犬なるものが出てきて襲うと書いてありますねー」

なんの話しか全く理解できないんですが..

茄子「う~ん、でもこの話ならこの遺跡に角がないのも納得できますよー」

ドーン!

茄子「中央の部屋からですね!、きっとほたるちゃんが来た音です♪」

15 :◆74/46nW9/o :2017/01/11(水) 10:39:37.98 :LxRXKxRJO

..一行移動中..

ほたる「ふふふ、いつも道理じゃないですか..」

芳乃「怖いのでしてー」ビクビク

ほたる「それで私は一体何に突撃したんですか....」

茄子「あ、ほたるちゃんたちいました~」

ほたる「あ、茄子さん何かわかりました?」

茄子「ほたるちゃんだいぶ余裕ありますよね~。普通の人ならこんなことになったらもっと痛がると思うんですが?」

ほたる「....お二人のお陰でなれました。」

2人「すいませんでした(でしてー)」

ほたる「とりあえずこの瓦礫から出ますね....」ゴソゴソ

茄子「あ、ほたるちゃん宝石には触れないようにしてくださいね♪」

ほたる「宝石ですか....もしかして、これでしょうか..」青色の宝石

茄子「あ、そんな感じだと思いますよ~」

芳乃「不思議な力を感じましてー」

ほたる「あ、これが噂の過去を見る宝石
です、か..」

16 :◆74/46nW9/o :2017/01/11(水) 10:41:46.01 :LxRXKxRJO

意識を吸い込まれるような感覚。夢のような不思議な場所で彼女、白菊ほたるは意識を取り戻す。精神を捻られるような感覚にさいなまれながら彼女が見たのは燃え上がる山。その山がどこなのかはわからない。しかし、夢にしては、リアルすぎる光景は彼女の精神に

ほたる「この光景、通算3回目ですよ....」

答えてはなかった。しかし、諦めない。なぜならその光景を見ていたのは彼女だけではないのだ。やがて、彼女は気がつく。その場にいる、四足のやせ細った何かに。

....

ほたる「あれ?」

茄子「あ、帰ってきました」

芳乃「大丈夫でしてー?」

ほたる「はい、なんかいつもの山が燃えてる光景と変なものを見たんですが....」

茄子「初めて見るものですか?」

ほたる「いえ、どこかで見たことあるような気がするんですが..」

17 :◆74/46nW9/o :2017/01/11(水) 10:45:20.91 :LxRXKxRJO

芳乃「必要なことならすぐわかるのでしてー」

茄子「あ、それってきっとティンダロスの猟犬っていうものじゃないですか?」

ほたる「猟犬、確かに犬と言われればそんな感じもしなくはないような....」

茄子「本によると宝石を使った後に尖った場所から現れるとのことでしたよ~」

芳乃「では、この遺跡には現れないのでしてー」

ほたる「あの、私の回り、瓦礫だらけなんですが....」

茄子「あ!」

芳乃「なんか煙が出てるのでしてー」

茄子「早くこっちに来て!ほたるちゃん」

ほたるさんが離れた直後煙は形を作っていく。やせ細った手足、鋭い舌を持つ青白い顔。犬と言われればそう見えるかもしれないそれはアイドルたちを見つめている。

新米「な、なんなんですかあれ!?」

カメラマン「こら、撮影中に持ち場を離れるな!」

ほたる「あの、あれが普通の反応ですから....」

茄子「まだ、敵意がないかもしれないですし落ち着いて行動しましょー♪」

注意 こちらはCGではありません!

芳乃「緊張感ないのでしてー」

そうしてしばらく見つめていたそれはやがて何かを思い出したように、行動を始める。手足を曲げゆっくり腰を低くし....

18 :◆74/46nW9/o :2017/01/11(水) 10:49:01.80 :LxRXKxRJO

ほたる「あ!」

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