食蜂「本っ当に退屈ね、この街は」【5】



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421 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) - 2012/03/14 12:29:16.57 0hGl3lNF0 388/490

土御門「ここで戦えば、カミやんと篠宮の戦いに巻き込まれてお陀仏だ。俺と橘、青髪と不知火は移動するべきだ」

青ピ「僕は構へんけど......」

不知火「俺も良いぜ」

橘「構わないわ」

土御門「じゃあいくぞ」

青髪が水の竜の乗り、不知火は両手両足から炎を噴射してロケットのように飛び、
橘はスケッチブックから鷹を召喚してそれに乗り、土御門は紅蓮の翼をはためかせ移動していった。

上条「これで存分に戦えるな」

篠宮「そうだな。俺も本気出すかな」

周囲の地面がへこみ、篠宮の体に甲冑が着用される。
顔も完全防備で、まるでグレゴリオの聖歌隊のような容貌になった。

上条「よく分からねーけど、すごい能力だな」

篠宮「今までの雑魚とは格が違うぜ」

上条「それでも負けないけどな」

ゴッ!と同時に地面を蹴った。

422 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) - 2012/03/14 12:30:43.64 0hGl3lNF0 389/490

土御門と橘は、工芸や美術関連の学校が集まる第9学区の、とある学校の屋上に移動してきていた。
橘は鷹を、土御門は紅蓮の翼を消失させつつ、

土御門「知っているか?公園で似顔絵描きをお願いすると、モデル事務所からスカウトされるらしいぞ」

橘「あら、元春君ったら、都市伝説とか信じるクチなの?」

土御門「いや別に。ただ女の子はそう言うの好きだろ?」

橘「どうかしらね。少なくとも私はそんな事無いけど」

土御門「マジかにゃー。女子との会話のネタのために頑張って覚えたのに......」

橘「そんなことしなくても、元春君割とイケていると思うけど」

土御門「マジで!?それ、お世辞じゃないよな?」

橘「私、冗談は言わないわよ。けど勘違いしてほしくないのは『割と』ってところ。
凄くイケメンだとか言っている訳じゃないからね」

土御門「はぁー。なんでそう念を押すかな」

橘「さて、無駄な会話はこれでお終い。そろそろ始めましょ」

そう言うとスケッチブックを開いて、大量の狼を召喚した。

土御門「あーらら。可愛い橘さんともっとお話ししたかったのに」

橘「お世辞がうまいのね。けど私、嘘つきって嫌い。だからブチのめすね」

土御門「お世辞じゃないにゃー。可愛いって言うのは本音。
そうじゃなけりゃ、こんな無駄な会話はせずにさっさとドンパチやるさ」

橘「ふーん。まあ良いわ。死んで頂戴」

まずは20匹ほどの狼が土御門に向かい、襲い掛かった。

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