食蜂「本っ当に退屈ね、この街は」【4】


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343 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) - 2012/02/01 23:50:44.20 SNm5wLs00 316/490

フィアンマとヴェントは大天使のテレズマを使いこなす『聖人』以上の魔術師だ。
しかしシルファーとメデューサの2人は『聖人』である上に、
悪魔である『蝿の王』(ベルゼブブ)と『神の毒』(サマエル)と融合した、とんでもない魔術師だった。

フィアンマの爆発する拳も、シルファー相手には素手で受け止められ、逆に太刀で一閃された。
ヴェントもメデューサ相手に風の杭を放つが、弾かれ、反撃の毒霧をわずかに吸いこんで再起不能になってしまった。

シルファー「弱すぎる。これが最高峰の魔術師なのか......」

メデューサ「ツチミカドっていう東洋人の方が強いかもしれないわね」

フィアンマ「く......そ......」

ヴェント「レベルが......違いすぎる......」

メデューサ「あなた達が弱すぎるのよ」

シルファー「使いこなすのではなく、融合していれば、あるいは対抗できたかもしれんがな。さよならだ」

シルファーの太刀が、容赦なく振り下ろされた。

344 : VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) - 2012/02/01 23:52:29.40 SNm5wLs00 317/490

バシュウ!とシルファーは肩を白い光線に撃ち抜かれ太刀を落とした。
光線が放たれた方を見て、

シルファー「なぜ邪魔をする小娘?」

その先に居た食蜂に問いかける。

食蜂「だってぇ、私達の遊びを邪魔するからさぁ、イラッ☆ときちゃって」

メデューサ「私はたった今邪魔されてイラッときているけどね」

音もなく食蜂の後ろに回り込んだメデューサは『アスクレピオス』の杖を振るう。

食蜂「調子に乗らないで」

振るわれたアスクレピオスを軽く受け止め握りつぶす。
それどころか逆に、膨大な空気圧を放ちメデューサを吹き飛ばす。

メデューサ「へぇ。あの黄色い女よりはやるわね」

シルファー「邪魔をするなら、殺すまでだ小娘」

今まで右手で持っていた太刀を左手に持ち替えて、食蜂に振り下ろす。

食蜂「うざい」

グッギィィィン!と太刀は磁力で曲がった。

シルファー「ほぅ」

武器を失ったというのに余裕そうなシルファーの心臓を止めるために、食蜂は電撃の掌底を浴びせた。
が、シルファーは食蜂の手を掴み、

シルファー「その程度か小娘」

ぐしゃり、と食蜂の手を握りつぶした。

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