キュゥべえ「エレメーラ?」トゥアール「魔法少女?」

1 : 以下、名... - 2015/05/23 03:24:27.36 r/KJFxEY0 1/212


それは平凡な、いや平凡なツインテールなんてものは、どこにも存在しない。
それは平凡な日常に花開こうとする蕾の様な可憐さを漂わせるツインテールだった。
でも俺はそれを目にした時、溢れる涙を止めることが出来なかった。
そこにあったものが可憐さだけじゃなかったから。

......そこには世界の悲しみが、そしてそれを受け止める強さと優しさが結ばれていたのだから。

元スレ
キュゥべえ「エレメーラ?」トゥアール「魔法少女?」

3 : 以下、名... - 2015/05/23 03:28:50.64 r/KJFxEY0 3/212


ぶげらっ!!

白衣の女性が弾かれるように水平に吹き飛ばされる。

それは修羅の国......ではなく平凡な住宅街にある、とある喫茶店で日常的に見られる一コマだった。


トゥアール「んっふっふっ。先手は譲りましたからね。手加減なんて期待しないで下さいよ」

常人ならば全治3ヶ月はかかる鉄拳を受けた白衣の女が重力を無視するかの様に立ち上がる。


愛香「それはこっちのセリフよ。毎日、毎日、毎日、そーじにいかがわしいことをしようと這いよって」

愛香「あんたに止めを刺さない限りそれは終わらないんでしょ。だったらこっちも「やる」ことはひとつだけよ」

美しく伸びやかなその肢体から想像もできない滅殺の波動が吹き出す。

トゥアール「本性を現しましたね。この肉食恐竜。いつまでもやられている私じゃありませんよ」


気がつけばその右手には怪しげな明滅を繰り返す殺虫剤のスプレーの様な何かが握られている。

トゥアール「アンチアイカシステム3号改『アワデカタメテポイスール』の威力を思い知らせてあげます!」

愛香「あん?それってあっさりあたしに破られた失敗作でしょ。今更そんなんで何しようっていうのよ?」


トゥアール「ふっ!確かに蛮族の腕力に遅れを取りましたが一時とはいえ体の自由を奪ったのは事実」

トゥアール「ならば固まってるその間に異次元空間に放り込んでしまえば問題なし」

トゥアール「まぁ、蛮族なら異次元空間からでも帰って来ちゃうんでしょうけど総二様と既成事実を作る時間を稼げればそれでOKですからね」


愛香「へえ、あたしがそれを許すとでも思ってんの?かかって来なさい!今日こそ引導をわたしてあげるわ!」

互いの口上が終わるとともに戦いが始まった。

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