提督「艦娘とケッコンカッコカリしたら」


3: ◆KL2hxPQbS6:2015/02/21(土) 01:36:47.38 ID:BREpizPgO

~金剛~

『なべ』


「ヘェーイ!テイトクゥー!お鍋できたデース!開けてくだサーイ!」

執務室の扉の向こうから聞き慣れた、少しおかしなイントネーションの日本語で呼ばれる


部屋の中心に置いた炬燵から立ち上がり、ドアを開けると、嬉しそうな顔をした少女が鍋を持って立っていた


『金剛』とケッコンカッコカリをして早1ヶ月。カッコカリとはいっても、ほぼ夫婦のようなもの。そのせいか金剛は以前よりさらに甘えてくるようになった


その証拠に、鍋を置き、炬燵に入るとすぐに金剛も膝の上に座り、背中を預けてくる


金剛「エヘヘ...やっぱりテートクの膝の上、落ち着きマス.........フフ」


提督「ああ、俺もこうしてると落ち着くよ」


腕を前で交差して、キュッと抱きしめると、金剛の髪の匂いと、柔らかな身体の感触でいっぱいになる


金剛「テートクも甘えん坊さんデスね~......スー............ハァ...!テートクいい匂い......」


目を瞑り、提督の腕にその小さな鼻を押し付けて深く深呼吸をすると、そのままスリスリと頬を押し付けてくる

5: ◆KL2hxPQbS6:2015/02/21(土) 01:37:34.48 ID:BREpizPgO

提督「金剛もいい匂いだよ、やっぱり紅茶飲んでるからかな」


再び金剛の髪に鼻を埋める。嗅げば嗅ぐほど夢中になっていくようだ


金剛「ウーン、ワタシ自身じゃわからないですケド......でも嬉しいデスネ~」


匂いを堪能した後、今度は頭を撫でる


ケッコンカッコカリをする前から、金剛は何かにつけては頭を撫でられたがっていた


金剛「あふ......キモチイイデース...............って!モウ!テートク!お鍋冷めちゃいマスヨ!」


金剛ははっと我に返ると、鍋の蓋を開ける


中には色とりどりの野菜と、鶏肉の入ったシンプルな鍋だった


提督「おお!美味そうだなぁ!」


金剛「フッフッフ、テートクとケッコンするときに間宮から教えてもらったのデース!テートク、お鍋スキって言ってたから...」


照れたような彼女が可愛くて、思わず頭を撫でてしまう


提督「ああ、ありがとな......いやぁ、金剛は可愛いし料理もできて、良い嫁さんだなぁ......」


金剛「あうぅ、テートクケッコンしてから恥ずかしいことばっかり言いマース.........」


提督「金剛が可愛いからだよ」


金剛「うう、またぁ............お、お返しデース!!」


ちゅっ......と、唇に柔らかい感触がした


提督「!!......こ、金剛............よく分からなかったから、もう一回、いいか?」


金剛「...............ウン!」


___結局、その後もイチャイチャしていたため、金剛は鍋を温めなおすハメになったのであった

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